地方在住40代独身・2021年5月の配当金公開

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地方在住40代独身・2021年5月の配当金公開

こちらが2021年5月の株式配当金額(税引後)になります。

銘柄金額
One ETF東証REIT指数¥271
EMB¥648
ABBV¥9,216
AGGY¥308
T¥11,123
BTI¥9,860
PFF¥411
合計31,837

31,837円でした。

5月は【ABBV】【BTI】【T】の高配当銘柄からの配当、また確実に育っているPFFからの配当もありなんとか月間配当30,000円をキープ出来ました。

【ABBV】

【BTI】

【T】

株式相場に参戦していると色々なことが体験出来る

株式相場に参戦していると普段の会社では体験出来ないようなことが起こります。

5月は新規に購入したばかりのMRKとAT&Tがスピンオフを発表しました。

【スピンオフとは】

スピンオフとは会社の1部門を切り離し、別会社にすることです。

スピンアウトは資本関係がなくなり完全独立会社となりますが、スピンオフについてはある程度の資本関係を継続、親会社と子会社の関係になります。

MRK(メルクアンパニー)のスピンオフの場合

MRKは(OGN)Organon & Co.の分割を承認したことを発表しました。

MRK株式10株に対し、新会社OGN株式1株を割当予定。

当社(SBI証券)では同株を取扱い予定。

T(AT&T)のスピンオフの場合

AT&TはWarnerMediaとDiscoveryの統合し新会社を設立することを発表しました。

このスピンオフにより、AT&Tの株主は新会社の71%の株式を取得することとなります。残りの29%はDiscoveryが取得します。

新企業は企業価値1,320億ドルで、Disneyに次ぐ業界第二位の規模の企業になる見込み。

スピンオフ及び新会社設立は2022年頃を見込んでおり、株式の割当比率などは未定です。

一般預かりの移行となるため注意

スピンオフ・スピンアウトされた株式は一般口座扱いとなるため注意が必要です。

例として、MRKを19株を特定口座で保有していた場合は9株がそのまま特定口座として残り、10株分がOGNの1株となり一般口座に払い出しされまる訳です。

一般口座の面倒さゆえにスピンオフ・スピンアウトが発表された時点で売却をし、その後特定口座で購入し直す方もいるようです。

私はといいますと、既に多くの株式を一般口座で購入してしまうという人生で最大のミスを犯してしまっているため、OGN株もそのまま一般口座で保有していこうかなと考えています。

Tのスピンオフ行使は2022年と少し先ですが、新会社の株も含めて同様にホールドしていく予定です。

株主への背徳と捉える人も

高配当株のスピンオフ・スピンアウトについては、配当を減らす代わりに新会社の株価に期待してくださいね、という意味も含まれる場合があります。

今回のAT&Tはまさにそんな感じで、スピンオフを行使することで現在の配当7%程度から4%中盤くらいに減ることが予想されます。

この配当率は、業界最大手のVZ(ベライゾン)とほぼ変わらなくなってしまいます。

また、新会社の株価についてですがそれほど楽観視は出来ません。

Disneyに次ぐ業界第二位の規模の企業になる見込み、とはいってもAppleやAmazon、Netflixなどのサブスク大手の今後のコンテンツ拡大を考慮すると、株価が右肩上がりになるとは言い切れません。

そのため、株主は保有株式をどうするか選択を迫られることになると思います。

売却するのか、それともホールドするのか、株主それぞれの考えが出ることになりそうす。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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