久々のバイトで感じたこと
30年ぶりかというくらいの久々のアルバイトをしてきました。
就業時間は夕方〜夜帯、内容はいわゆる「商品のピッキング作業」です。
私がお邪魔したところは各店舗向けのボックスが置かれており、その中に段ボールから小分けして商品を入れていくといった感じでした。
労働に関しても有給休暇を取得した5月上旬以来ですので、5ヶ月ぶりです。
その中で、今回アルバイトしたことで気付いたことがいくつもありました。
①社員、派遣、バイトの縦社会の歪みによる人材不足
派遣、アルバイト従業員へ任せる機会が多く、新人が入ってきても教育が無いまま勤務するため圧倒的な人材不足が発生すると感じました。
②社員をはじめ従業員の態度によって会社の体質は分かる。
良くも悪くも従業員の態度(特に社員から派遣・アルバイトへの対応や言葉遣い)によって、その会社の体質が分かると感じました。
③お局様な一番系女子は必ずいる。
どの会社も同じですね、過去の経験を踏まえてもどこにでも居ます。
④会社員へ副業のススメ
自身が勤務する会社の有り難みが分かったり、逆に不足していると感じる部分もあったり、場合によっては転職の判断ができると感じました。
また、違う会社を見ることによってマンネリ脳から脱却され、自身の会社を良い方向へ変えるアイディアも出てくると思います。
他にも気づきはありますが、私が特に④に関して強く感じました。
日本企業は長らく副業禁止の風潮があり、学校を卒業後定年まで勤めることが是とされてきましたが、それはある意味「他を知らない」ということです。
本来、その人は他を知ることでもっと良い仕事が出来るようになるかもしれないのに、企業側が可能性を潰しているのではないかと感じました。
これは、職種・分野関係なく言えることだと思います。
もちろん、収入面では今だに定年までを1社で勤め上げたほうが豊かになることは間違いありませんが、他社で1日でも勤務することでより仕事上の視野を広げることが出来るのではと感じました。
逆に、現在超一流企業に勤務されている方は下の会社を見ることで反面教師とし、自身の会社をもっと良くしたいと思うようになるかもしれません。
さらに、お金を貰えるのですから個人的にはメリットしかないアルバイトによる副業、あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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