人事は選べないが人生は選べる
本日会社の辞令発表がありました。
私の部署内で衝撃の人事があったので、みなさんの立場でしたらどのように感じるのか興味があり記事にしようと思いました。
現在私が所属している部署は40代の私が一番若手であり、他の方は再雇用者含めて5名。
係長クラスの上司を含めて合計7名の部署になります。
その7名の平均年齢は57歳というかなりの高齢部署となり、ブルーワーカー的な業務内容となっています。
部署内の誰かが休みとなると、係長クラスである上司が我々のような業務をしなければならず、高齢・少人数の部署となります。
そのため、日頃から経営層にはある程度ブルーワーカーをこなせる若い人材を1名で良いので入れて欲しいという要望をしてきました。
にも関わらず今回私の部署に4月から所属されることになったのが、役職なしで部長クラスの50代半ばの方でした。
会社の考えは独断と偏見で成り立っている
何をどう考えてこのような人事になったのか、私の部署のメンバーだけでなく他部署の方たちも「なんで?」という反応がほとんどでした。
経営層がどのような考えでこのような人事に至ったのか、会社の底辺にいる私には皆目検討もつきません。
私は、どんな要望や希望があったとしても「会社のものごとは自分たちの思う通りにはならない」と改めて実感しました。
確かに私達のような中小企業に従属する立場の人間は、人間関係の良し悪しや、大学・高校の派閥などで決まる場合が少なからずあると思います。
完全にトップの独断と偏見で決定されていますので、意見を言ったところでどうにもならないケースが多いのです。
逆にいうとトップの考えがはるか先をいっており、様々な構想の中での動きかもしれませんが。
人生は選択できる
しかし人生は人事とは違い選択が出来ます。
こと、この日本という国に生まれてきた私達にとっては多くの方が人生を自分で選択することができます。
会社が嫌であれば、嫌にならないように努力・改善するのも、嫌々ながら定年まで働くのも、勢いで辞めるのも、段取りを組んでから計画的に辞めるのも本人の自由。
可能性は多種多様にあり、選択することができます。
会社で起こった色々なことで悩むのは時間の無駄。
決定事項は避けられませんのでこんなことに悩まず、私の人生のための時間を有効活用していきたいと思います。
会社に対する考えとして共感をして頂ける方も、そうでない方も1日、1日を無駄にせず過ごしていきましょう。
今回の件はご参考までに。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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