どこまで円安は進むのか
9月に入りドル円は140円台を突入し、現在は143円前後となっています。
世界各国ではインフレ対策として利上げを発表している中で、日本は歴史的な金融緩和の継続中です。
本来は、各国同様に足並みを揃えて利上げといきたいところですが、それを許されない非常に厳しい局面となってしまいました。
ただし、このまま150円、160円と上昇させてしまうとより状況は悪化してしまうため、必ずどこかで利上げをする必要があります。
もし、日銀が利上げを発表した場合、債券価格の下落や給料が上がらない中で住宅ローン上昇など、日本にとって悪影響を及ぼす要因が多々あるため世界経済はまた違った方向に大きく動きそうです。
鍵を握るのは減税、特に消費税の緩和ですが、残念ながら愚策続きの現在の政権下では難しいかもしれません。
お子様がいらっしゃるサラリーマン世帯よりも、生活保護者や貯蓄のあるお年寄り世帯が経済的に潤っているという状況の先にあるものは「破綻」や「沈没」なのかもしれません。
国政側の方たちは「目先のことだけで勝手なことを発言するな」というかもしれませんが、むしろそれは逆の話です。
少なくてもリスクヘッジとして自分だけでも生き残る準備だけはしておく必要があると私は思います。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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