本当に為替は怖いんですよ

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本当に為替は怖いんですよ

2022年10月20日にドル円は151円をつけていました。

日銀の金融緩和も継続することが決まり、多くの方は155円、160円とさらに円安方向へ向かうと思っていたはずです。

実際に為替介入で147円台まで下がったものの、そこからは150円をさらに目指すという流れでした。

しかし、11月11日に146円台となっていたドル円は一気に138円台まで下落し、まさにジェットコースターのような展開を見せることになりました。

もちろん、こうなることを予想して予めショートを仕込んでいた方もいらっしゃるでしょうが、そんな人は一握りの方に限られます。

私がブログで何度もお伝えしているとおり、為替とはこういうものです。

為替で発生する勘違い

為替で勘違いしやすいのは、株式市場のように上下を繰り返しながらドル円目線で言えば最終的には右肩上がりになるだろうと思ってしまうことです。

しかし、今後数十年にわたって1ドル150円という値はつけない可能性もあるということを認識しておく必要があります。

また、自分の予想とは違った方向に大きく動いてもほんの一瞬で起こってしまうため「また戻ってくるから保有しづつけよう」「もっと安くなったら買い増そう」という心理に陥ってしまうことです。

含み益があった状態であればなおさらそういう意識が強くあるはず。

実際に、こうなった今でもナンピン買いを狙っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

レバレッジをかけて短期間で利益を得られるのは間違いありませんが、当然逆もあります。

私は過去に痛い目に会い今は為替からは引退した身だから言えますが、為替は本当に怖いものなんですよ。

あなたの参考になれば幸いです。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

[繰り返し]為替はこんなもんです
市場に参加しているからこその経験
FX引退への道

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