新NISAの戦略

スポンサーリンク

新NISAの方針はどうするのか

最近は友人に投資のアドバイスをする機会が増えており、自身も勉強する良い機会となっています。

そんな中、ふと思った疑問。「自分の新NISAの方針はどうするのか🤔」

もしかすると、私のように高配当株投資をされている方は非常に悩ましい選択を迫られることになるかもしれません。

新NISAとは

新NISAのおさらいをしておきます。

・現行NISA
つみたてNISA 年間40万円×最長20年間
一般NISA 年間120万円×5年間

※つみたてNISAと一般NISAの併用は不可

・新NISA
つみたて投資枠 年間120万円、最大600万円まで。
成長投資枠 年間240万円、最大1,200万円まで。

※期間は無期限、積立投資枠と成長投資枠の併用は可能

岸田総理が、国民のためにおこなった唯一の政策といっても過言ではありません。

高配当株投資は新NISAでは圧倒的不利

投資方法には人それぞれの置かれる環境や好みがありますが、「資産を増やす」という意味では高配当株投資が不利なのは周知の事実です。

・配当金受け取り時の都度の税金徴収
・米国高配当株を所有されている方は国内と外国税徴収の2重課税

これらにより、資産の形成スピードはインデックス投資やグロース株投資に比べるとどうしても遅くなってしまいます。

それでも結論は”人それぞれ”

資産形成が遅いと分かっているのに、私が高配当株投資をする理由はただ1つ。

「自己キャッシュフローの形成が可能」であることです。

給与収入に代表されるように安定的な収入は心の平穏を生むため、投資に対して付かず離れずといった行動が可能になります。

好みや価値観、さらに投資に充てられる期間や投資額など同じ状況の人はいませんから、新NISAの銘柄選定も「人それぞれ」という結論になってしまいます。

その中でも、向き不向きはあると思っています。

【高配当株投資をしたほうが良いと思う方】
●配当金を生活費に使いたい方
●新NISAの枠をフルで埋められない方
●安定的なキャッシュフローを形成させたい方

【高配当株投資をしないほうが良い方】
●投資期間が20年、30年と長期にある方
●資産形成のスピードを早めたい方
●配当金よりも値上がり益のほうが好きな方

私自身の方針としては、一般口座・特定口座のものを一定期間で売却して新NISAの買付資金に回そうと考えています。

また、つみたて投資枠に関しては王道の【S&P500】か【全世界株式】の投資信託を軸にしながら、成長株投資枠には日本で取り扱う海外の高配当株銘柄にする予定です。

あくまで私の場合ですが、新NISAと退職の時期が見事に重なってしまい給与収入の全額投資はできなくなってしまいますが、低資金セミリタイアの新NISA戦略として参考にして頂ければと思います。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

配当金・利益確定の強味
米国高配当株投資家・我慢の時期
投資を教えるメリット

コメント