社畜からの脱出を目指して

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社畜とは

まず知らない方のために社畜とは、Wikipediaから引用すると。

【社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄した言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
正社員(正規雇用)のみならず非正規雇用全般(アルバイト・パートタイム・派遣社員・契約社員・嘱託社員等)でも、長時間の勤務を強いられたり、残業手当の支給が無いといった理由でこう呼ばれることがある。
英語圏では同様の概念として「wage slave」(賃金奴隷)が存在する。】

英語圏での「wage slave」(賃金奴隷)は自身初めて聞く言葉でしたが、

まさに自分の人生・時間の切り売りをして賃金を得る労働をする事が社畜を意味します。

社畜から脱出したい


社畜の方は世間に多く存在していると思います。(あるいは大多数の方が社畜)
ですから、過労死などという残酷な事も起こると感じています。

しかし、社畜なのにも関わらず私を含めて多くの方が会社を辞められないのには理由があります。

過労死に至るまでのギリギリの状態は全く別ですが、その社畜の状態が非常に楽だからです

毎月同じ日に給料を貰い、6月・12月にはボーナスが支払われるところもあり、税金関係の色々な手続きもやらなくて良いし、社会保険料半額負担などの心地よい補助もあります。さらに週5日勤務したら2日の休みを与えられます。

そりゃ休みの2日間は遊んでしまいますよ。会社というプレッシャーの中で少なくとも1日の3分の1以上滞在させられ、嫌な場面などに直面してからの休日です。買い物、レジャー、飲み会、ギャンブル、ゴルフなど可能な限り自分の欲求を満たす事が出来るでしょう。

社畜スパイラル


あの松下幸之助が考え1965年に松下電器で初めて採用されたという週休2日制。
実は【1日を休養に・1日を教養に】という考えから始まったそうです。

今の「単に休みを2日にする」という考えとは違いますね。そしてこの考えこそ社畜スパイラルの始まりだと思います。

平日はガッチリ働き、土日は遊ぶ、日曜の夕方には月曜日の事が頭から離れず翌朝嫌々に出社。これを毎週、毎月、毎年繰り返す事でいつの間にか定年・再雇用へ。人生社畜の完成形です。

動くのも自分・動かないのも自分


社畜は楽ですので動きたくない気持ちも分かります。
しかし、気づくのはかなり遅れましたが私は動くために努力を始めました。
たった1度の人生・時間を切り売りして労働で終えるのではなく、出来る限り早く自分の人生を歩めるようセミリタイアしフリーランスになります。人の可能性はもっとあるはずです。

最後に社畜の心に刺さる「名言」を記しておしまいとします。

【コマンドが「仕事」しか存在しない】

そんな人生になっていないでしょうか。

〜どうぞ私を反面教師になさってください〜

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