宮城県在住40代独身・2022年1月の配当金公開
2022年1月の株式配当金額(税引後)になります。
銘柄 | 金額 |
---|---|
ダイワ上場投信東証REIT | ¥183 |
QYLD | ¥13,333 |
SRET | ¥168 |
AGGY | ¥580 |
GSK | ¥6,228 |
MO | ¥7,198 |
MRK | ¥855 |
WBK | ¥12,624 |
合計 | ¥41,169 |
41,169円でした。
2021年1月の配当金は8,989円でしたので、32,180円・458.0%ほどと大きく増えました。
昨年の1月は「ZMLP」の償還の影響で配当は大きく減ってしまいましたが、2022年は持ち直したといったところでしょうか。
ところが1月・7月配当のメインの1つとなっていたオーストラリアの「WBK」(ウェストパックバンク)が1月31日でADRプログラム廃止となり、株式売却後に清算されることとなってしまいました。
WBKは高配当株で有名な銘柄ですので、保有している方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合は昨年の実績で25,000円程の配当が無くなるかたちとなります。
ADRのリスク
【ADR】(米国預託証券)はAmerican Depositary Receiptの略称です。
米国以外の国で設立された企業が発行した株式を裏づけとして米国で発行される有価証券となります。
ADRそのものは厳密には株式ではありませんが、裏づけとなる株式から生じる経済的権利の全てを含む有価証券であることから、株式を保有するのと同等の効果があります。
そのため、各国の企業との調整や現地での株式の調達が必要となることから、ADRを発行している「預託銀行」の役割が非常に大きくなります。
ADR廃止後の対応方法
今回のWBKはADRプログラムが廃止となります。
現地のオーストラリアでは株式が購入出来ますので上場廃止という訳ではありませんが、私のようにADRプログラムで保有されていた方にとっては上場廃止といっても良いでしょう。
私自身保有銘柄がADR廃止となったのは2回目になります。
「WBK」同様に高配当株の1つとして有名だった、イギリスの通信会社「BT」(BTグループ)も2019年にADR廃止となりました。
当時の処理同様に今回も預託銀行が現地の株式を現金化し、株主に振り込まれるかたちとなりそうです。
スピンオフ・スピンアウトよりははるかに対応しやすいと思いますが、ADRの取り扱い・廃止は預託銀行次第で決まります。
ADR銘柄を購入・保有する場合は通常の取引より一定のリスクがあることを覚えておきましょう。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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