水分補給に学ぶ価値観の変化
連日に渡り選手たちの素晴らしい競技で盛り上がっている東京オリンピックですが、スポーツを見るたびに時代によって価値観や考えが変化してきて面白いなと思います。
ルールやフォーメーション、オフェンス重視なのかディフェンス重視なのかなど10年前現在では考え方が大きく違っているスポーツもあると思います。
また、基礎トレーニングや練習法も大きく変わってきています。
一番変わったと感じるのが水分補給の方法でしょうか。
私が子供の頃の30〜40年前には「スポーツ時には水を飲んではいけない」という、今考えると恐ろしい教育もありました💦
加えて、うがいだけは良いという変なルールもあったため、うがいをしているようにしてこっそりと水を飲んでいたという記憶もあります。
根性論の中でスポーツをしていた感があります。
野球でいえばまだ投手の分業制など確率もされておらず、各チーム先発完投型の有名投手が多く存在した時代でした。
現代の正しい水分補給
人間の身体の60%は水分で出来ています。
そのうち2%が失われると喉が乾き、3%が失われるとさらに喉が乾き運動能力の低下が見られます。
4%以上が失われると脱水症状となり、放置すると熱中症・心筋梗塞につながる可能性も出てきます。
そこで、現代の正しい水分補給について調べてみました。
一度に飲む量は200ml
人間の身体が一度に摂取できる水分は200mlと決まっており、それ以上飲んでも身体に吸収されずに汗や尿として体外へ出てしまいます。
また200ml以上飲んでしまうと消化器官へ負荷をかけることとなりますので水分の取り過ぎには注意が必要です。
こまめな水分摂取が必要
運動量にもよりますが、30分に1度(200ml)の摂取を心がけましょう。
スポーツをすると大量の汗をかきますので、運動前・運動後にも摂取するのもオススメです。
脱水症状は急に襲ってきますので、意識的に摂取していきましょう。
水分は何を摂取するのが良いのか
一般的には水が一番良いとされています。
私は少量で喉の乾きも収めることが出来て爽快感も味わえる炭酸水(ウィルキンソンタンサン)で補給するようにしています。
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オススメできない水分としては、お茶・コーヒー・紅茶などカフェインを多く含んでいるものは利尿作用があり、脱水症状を促進してしまう可能性がありスポーツ時に摂取することは控えましょう。
また、野菜ジュース・果物ジュースなどは糖分を多く含んでいるため急性の糖尿病になるリスクが潜んでいます。症状としては、水分補給したのにも関わらずさらに喉が乾いてしまう現象です。
一方、スポーツドリンクも野菜ジュースなどと同様に糖分を多く含んでいますが飲みすぎにさえ注意すれば、適度な糖分と疲労回復に効果のあるクエン酸なども補給できるのでオススメです。
糖分を気にされる方は、スポーツドリンクをさらに水で薄めて飲むのも良いかもしれません。
体調や好みもありますので、自分に合った水分補給方法を選びたいですね。
価値観は常に変化する
一見大したことのない水分補給ですら、時代によって補給方法が変わって来ました。
5年後、10年後には新たな水分補給方法が確率されているかもしれません。
「私の若かった頃は−」などと某TBSサン◯ー・モーニングの喝おじさんが言いそうな台詞ですが、価値観は時代によって大きく変化するものです。
その人の若かったころはその行動が正解だったのかもしれませんが、現在は別な選択や考えが存在しその行動は必ずしも正解ではなくなっている可能性があります。
会社での働き方・資産形成なども今の時代・自分の環境に適した考えがあると思いますので、1度きりの人生を自分の価値観に合わせて生きていきたいですね。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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