割引シールの沼

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割引シールの沼

夕方のスーパーの惣菜コーナーで割引される商品に多くのお客さんが群がる行為は、よほどのお金持ちで無い限り多くの方が経験をされているはずです。

さかのぼれば私が大学生で1人暮らしをしてい平成初期の頃から、さらには昭和の時代から同じような状態が続いています。

私も一人暮らしをしていた時だけでなく、実家暮らしとなった今でも利用しています。

お得感=適正価格ではない

しかし、冷静に考えてみてください。

一見お得のようには見えますが、それはただ単に割引率や割引額だけ見て「お得だ」と感じているだけです。

「割引シール」が貼られているだけで定価と比較すれば確かにお得だと思いますし、「通常よりも〇〇%安い値段だから普段は買えないけど買ってみようかな」という気持ちになってしまいます。

お得だと感じても割引後の価格は当然支払う必要がありますので出費は発生し、その価格は自身が払っても良いものだったのか。

私は、お得感=適正価格ではないと考えます。

企業戦略の1つと捉えて

誰もが見たことのある「割引シール」は、ユーザーに対して衝動買いを増長するための企業戦略の1つではないでしょうか。

購入しようと思わなかった人たちに対して、購入させようとする手法。

実際に割引シールだけで購入を判断をしてしまい、本当に購入したかった商品かと言えばまた別の話となるはずです。

企業とユーザーの駆け引きによって買わせるか・買わないかを判断させることは、惣菜コーナーにおける割引シールはその縮図だと感じます。

自身の無駄な支出を抑えることと、企業が購買意欲を増長させることはある意味綱引きのようなものなのかもしれません。

みなさんはどのようにお考えでしょうか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

過去の浪費生活

お金の価値観

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