MSTRがNASDAQ100へ組入れ
暴騰中のBitcoinを購入しているだけの会社、【MSTR(マイクロストラテジー)】が12月23日からNASDAQ100指数銘柄へ組入られることが発表されました。
株価はアメリカ大統領選挙にトランプ氏が勝利してから爆上がりとなっており、まさにトランプ銘柄の一つとなっています。
「MSTR」はビジネスインテリジェンス(BI)の先駆けであり、企業が保有するさまざまなデータを収集・分析・可視化し、経営や業務の改善と最適化に役立て革新的な製品を提供してきました。
2020年以降はインフレ対策と高リターンを目標としてビットコインを定期的に購入しはじめ、2024年12月9日付けの保有数は42万3650枚となり金額換算で420億ドルに達していると言われいます。
MSTRの収益は主にクラウドサービスのライセンス料とサブスクリプション料から生じていますが、近年はほぼ横ばいの状態が続いていました。
ところが、「アメリカをビットコイン大国にする」と公言するトランプ氏が大統領選挙に当選後は株価絶好調となり、年初来のパフォーマンスは500%近い値を付けています。
そして、ついにNASDAQ100の構成銘柄へ組み入れられることとなりました。
「MSTR=ビットコイン銘柄」という扱いですから、それがNASDAQ100に組み入れられ投資できるようになったことは非常に大きな意味がありますね。
ビットコインは興味があるけどリスクが高くて手が出しづらいという方にとっては、NASDAQ100へ投資することでビットコイン銘柄を購入できるようになるため朗報だったのではないでしょうか。
ただし、MSTRのここ最近の株価とビットコインの価格に関しては必ずしも相関性が高いとは言えないということだけは投資家として頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
来年1月20日に行われるトランプ氏の就任式以降の、法整備を含めた仮想通貨全体の動きにも注視していく必要があります。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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