VIX指数は20台のまま維持
投資家が注目していた10月のアメリカ【消費者物価指数(CPI)】は、前年同月比7.7%上昇となり、前月の8.2%から減速し、民間予想7.9%を下回る結果、実に7%台の伸びは2月以来となりました。
FRBの金融政策の効果がようやく出始めたといった印象です。
4会合連続で0.75%の金利を引き上げてきたFRBですが、12月の会合では0.5%の利上げに留めると予想されています。
しかし、それでもリセッション入りは確実となっています。
もはや注目している人が少ないのではと思うほどの【VIX指数】ですが、コロナショック以前は平常時に10〜20の範囲内で動くと言われていました。
そんなVIX指数も現在は20台を維持するかたちとなっており、2022年に入ってからは年初と4月第一週に19台をつけてからは20を下回ったことはありません。
30を超えると警戒領域・40を超えるとパニック状態とも言われており、20を常に上回っている現状を考えると何が起こるか分かりません。
先日のFTX破綻にあったように、投資をする方が増えているからこそ改めてリスク分散の必要性を考えさせられます。
何かが起こっても対応できるような状況と心構えはしておきたいですね。起こってからの「想定外」はないように準備をしておきましょう。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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