エンディングノートのススメ

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エンディングノートのススメ

エンディングノートというと終活の一部に捉えられる方が多いと思います。

私は5年前の30代後半にエンディングノートを書きました。

書こうと思った理由ですが、私の身に不慮の事故など万が一何かあった場合の連絡網を残して起きたかったから、また今後の人生でやりたいことをまとめて確実に成し遂げようと思ったからです。

ちなみに、エンディングノートは遺言書ではないので、法的な力もありませんし書き方のルールなども決まっていません。

若いうちにこそ書くべき

本来のエンディングノートの役割とすれば自分が死んだ時や死ぬ間際に、家族や親しい友人、恋人などに自分の思いを伝え残すことになるかと思います。

しかし、そんな堅苦しく捉える必要はありません。

30代後半でエンディングノートを書くなんて早すぎると思われる方もいらっしゃると思いますが私はそんなことは全く無い、むしろ早ければ早いほど良いと考えています。

時間は有限で必ず人間は死にます。
その死ぬまでの間に少しでもやり残しをなくしたほうが幸せな人生と言えると思います。

エンディングノートは書き直しをしても問題ありません。私は毎年年末に見直しを行い修正・加筆を行っています。

やりたいことは増えたり、連絡網の変更など時期によって変わってきますからね。

書き方は自由

初めにも記載しましたが、エンディングノートには法的力・ルールがありませんので、自分が思う通り自由に書くことが出来ます。

▶自分自身について
本名・生年月日・住所・電話番号・マイナンバーなど

▶個人情報について
免許証番号、銀行口座・クレジットカード・各サイトのパスワードなど

▶連絡先について
自分の身に何か合った場合に連絡を取ってほしい家族や友人なと

医療介護について
▶かかりつけの病院、アレルギー、延命治療、臓器提供情報など




などなど、記載することは多岐に渡りますが、自分の書きたい箇所だけ書けば良いと思います。

しかし、法的力はありませんが個人情報など記入する内容によっては情報の漏洩に繋がりますので、盗まれないようしかりとした場所に保管することが必要です。

また、最近はパソコンによってネットバンクやネットの資産運用などされている方が多いため、デジタル遺産をどうするのか前もって検討しておいたほうが良いかもしれません。

ラフな考えで良い

エンディングノートについては、本当にラフな考えで書けば良いと思います。
私は市販されているものを購入し記入しました。

重要視するところも人それぞれで違ってくるはずです。

私は2つの点を重要視しました。

①何かあった場合の緊急時の連絡先と関係性

主に友人関係をまとめました、数ある関係性の中でそれぞれ1番仲が良かった1人に伝われば他の友人にも連絡がいくだろうという想定で書きました。

また、その関係性についての考えや想いについても記載しました。

②これからの人生でやりたいことの記載

これからやりたい事、やらなければいけない事をまとめました。

仲間で1度いって楽しかった旅行先にまた行きたいとか、母親が行きたがっている場所に連れて行くとか、父親を故郷まで連れていくとか、セミリタイアを成し遂げるとか、そんな感じです。

自分の思うがままに書けるのもエンディングノートの良いところだと思います。

早いもので2020年も年末となり、今年もエンディングノートを更新する時期です。
来年以降自分がどう行動していきたいのか酒を呑みながら考えたいと思います。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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