猛暑の中でセミの癒やし
7月に入り夏の真っ只中、特に下旬になってからは猛暑・酷暑が続いています。
そんな中、通勤途中に成虫になったばかりのセミを発見。まだ、色が透明です。
セミは種類にもよりますが、地中で10年近く幼虫のまま過ごし成虫になってからはごくわずかの時間しか生きることが出来ません。
30年ほど前はセミの成虫期間は7日間というのが常識でしたが、数年前に岡山県の高校生の調査により実際は数週間~1ヶ月程度生きることが分かったようです。
「セミの寿命は7日間」というのが当たり前だった少年時代の私が聞いたら驚きそうです。
改めて、常識というのは時代によって変わるものだと思い知らされます。
しかし、それでも地下で多くの時間を過ごす幼虫から比べるとわずかな時間なのは変わりありません。
人間はもちろんですが生を持った以上、動物にも昆虫にも寿命はあります。
その限りある時間の中でどんな時間を過ごすのか。
このセミにも地上を謳歌して欲しいと、汗だくの通勤途中で癒された一時でした。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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