FIREという道を選択すること
一時期のFIREムーブメントと比較すると現在はだいぶ落ち着き、多くの方はFIREに対して冷静に考えられるようになったのではないでしょうか。
無縁、憧れ、嫉妬、願望、挫折、達成など、人によってFIREに対する感情は様々です。
私はサイドFIREを目指している立場ですから、どうしてもFIREを肯定する意見になってしまうのですが、私なりの考えをお伝えしたいと思います。
私にとってFIREは、人生の多くを捧げている労働という箱庭から脱出することを意味します。
箱庭から抜けることは間違いなく(金銭的などの理由によって)行動の制限を強いられる場合が多いため、「会社員のほうがマシ」という考え方も当然存在します。
さらに、「FIRE卒業」「FIRE失敗」という言葉があるように、FIRE生活がうまく行かず会社員の道へ戻る方も一定数いらっしゃるのも事実です。
会社員はそれだけ絶対的な安定を得られていることです。
時間的制約からの解放
一方で、箱庭から抜け出せば、労働の時間的制約から解放されるという最大のメリットが得られます。
多くの会社員は、休憩を含めて8.5時間労働に加えて通勤時間や会社に行くための準備などを含めると一日のうち半分を奪われているのではないでしょうか。
また、仕事をしていない時間なのにも関わらず事のことを考えてしますような状態にもなり、身体だけでなく思考まで時間的制約を受けていることが多いはずです。
そこから解放されるというのですから、会社員にとっては間違いなく憧れの選択となるでしょう。
しかし、同時に絶対的な安定を手放すことを意味します。
つまり、FIREは絶対的な安定をどこで手放すのかを選択することなのではと思います。
それを決められるのは自分自身です。
最近、私が参考にさせて頂いているYouTuber・【ハヤブ】さんの動画です。
セミリタイア・サイドFIREのことをメインとしたチャンネルですので、目指している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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