為替の乱高下
日米の中央銀行の金利の綱引き、及びアメリカの大統領選挙を大きな要因としてこの数日で為替が乱高下しています。
日本の利上げ・アメリカの利下げが間近とされており、ドル円の金利差が縮小することで円買い・ドル売りの圧力は高くなります。
また、大統領選をわずかに優位に進めていると報道されているトランプ氏がドル高を嫌っていることもあり、その流れに拍車をかけました。
日銀は今月中旬に2回の為替介入を実施していますが、一定の効果は見られたもののドル円が160円を目指すという円安トレンドまでは変えられませんでした。
しかし、今回の金利差の縮小とトランプ氏の動向によってドル円は一時151円まで高値を付け現在では153円付近となり、日銀の為替介入時とは様子が違ってきたような気がします。
今後は円高・株安のシナリオも十分に考えられますので、新NISAから投資を始めた方にとっては他人の動向が非常に気になる場面かと思います。
もちろん、手仕舞うことも選択肢の一つではありますが、これも良い経験だと思い浮足立った行動はせず冷静に投資することを心がけましょう。
あなたの参考になれば幸いです。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
コメント