発信することこそ転機につながる
「発信することが転機につながる」ということを、とある時事ニュースを通じて学ぶことが出来たので、記事にしたいと思います。
みなさんはこの1週間ほどで話題となった「江ノ電自転車ニキ」の話をご存知でしょうか。
江ノ電自転車ニキの話
この話を要約すると。
①試運転する江ノ電を撮るために撮り鉄(鉄道関係の写真を撮ることを趣味にする方たち)さんが住宅街の公道で撮影準備。
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②江ノ電が出発したのとほぼ同時に、近くのタコス屋を経営している外国人が自転車で通過。カメラを構えている方が大勢いたのでノリで手を振った。(外国人は撮影を妨害しようとした訳ではない)
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③せっかくのシャッターチャンスを逃した撮り鉄さんたちは外国人に対し罵声・恫喝を浴びせる。
ここまでの流れはYouTubeで「江ノ電自転車ニキ」で検索すれば出てきますので、興味のある方はぜひご覧になってください。
私としては動画を見ていて・聞いていて決して気分の良いものではありませんでしたので、あえて画像は貼り付けないことにします。
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④その時に取られた動画・画像がネットで拡散されており、外国人の方はネタにしはじめます。
また、今回の件を知った外国人の奥様も話に参加。
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⑤名前やお店が特定されたことで撮り鉄さんたちにお店のレビューを荒らされたりします。
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⑥しかしグーグル様にレビュー修正され☆4以上の評価となり、外国人の方・お店のインスタの印象が良かったことが原因か、料理が美味しいことが原因か、今回の件で応援したい方が多くいたことが原因かは分かりませんが、現在ではお店は大繁盛し混雑時には入れない状態になっています。
外国人の方が経営されているタコス屋さんのインスタです。
発信することを学ぶ
撮り鉄の方たちvsその他の方のそれぞれのマナーやルールについて議論されているのですが、私として今回の件は外国の方の発信力を学びたいと思いました。
撮影を妨害しようとした訳ではなかったにせよ外国人の方がある意味標的になってしまいましたが、自身が発信したことにより事態は転機となりました。
現在も多少揉めているようなのでお店が繁盛してめでたしめでたしで終わるかは分かりませんが、外国の方にとっては好転したことは間違いありません。
おそらく自ら何も発信しなかった場合はここまでの影響力はなかったのではないでしょうか。
もちろん、発信することによって(直近では某メンタリストさんのように)リスクもありますが、個として発信する力をつけていきたいと今回の件を知って更に思いました。
この話はある程度大きいニュースになっていますので、さらに詳細を知りたい方は「江ノ電自転車ニキ」でググってみてください。
併せて、ヒロシさんというYouTuberがやられいるチャンネルで分かりやすい解説をしていましたので参考にしてみてください。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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