社内研修で感じた危機感

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社内研修で感じた危機感

「これから定年・再雇用者を部下にもつ管理者」の社内研修を強制的に受講しました。

「定年・再雇用者である年配者を若年の管理者は敬い」「若年の管理者を定年・再雇用者は尊重」「それより上の幹部は両者に配慮」といった、いかにも日本らしい研修でした。

「本研修は、起立・礼・お願いします。から始めます」と聞いた時は恐怖すら感じました。

再雇用に対しての意見は様々あると思いますが、再雇用へ踏み切るかどうかは別として多くの方が定年を目標に労働するはずです。

定年が近づくと、全力で仕事をしなくても良い・必要最低限のことだけやれば良いという気持ちは誰しもが抱くのではないでしょうか。

そういった中で、若い管理者に頑張れと言ったところでさすがに限界がありますよね💦

会社がいくらITやDX、イノベーションを推奨したところで、順応出来ない方は間違いなくいます。

社内でのゴールがなければ嫌でも学ぼうとするでしょうが、ゴールが決まっている以上そこから新しいことを学ぶというのは多くの方にとって酷だと感じるでしょう。

どうしても「手遅れ感」が見えてしまいます。

会社側も管理職側も年配者も並大抵のことではこの状況を打開できないと、研修の内容以上に感じてしまいました。

あなたはどのようにお考えですか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

定年後再雇用の難しさ
定年後再雇用制度の悪
生活残業おじさん

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