低資金セミリタイアの価値観
「低資金セミリタイア」という言葉がここ数年で流行りだし、FIREを目指している方にとっては新たな価値観が生まれました。
いわゆる、「コーストFIRE」や「バリスタFIRE」に近いものがあります。
2,000万でも3,000万円でも早く貯めてリタイアをし、その資産は老後資金として出来るだけ崩さず生活費に関しては資産形成やフルタイム・パート・アルバイトの労働によって賄うというものです。
自分の時間を有効活用出来るという大きなメリットがあります。
低資金セミリタイアは貧困説
一方で、必要な生活費が多ければそれだけ時間労働が必要となってきますので、「低資金セミリタイアは時間はあるけど生活レベルは底辺・貧困」という考えもあります。
人によっては「そんなのFIREじゃない」という意見を持っている方も多くいます。
底辺・貧困生活をするのであれば多少苦労はするけど、今のままサラリーマンをしていたほうがよっぽど人間的だという考えですね。
これに関しては、低資金セミリタイアのデメリットであると言えます。
TIME or MONEY
低資金セミリタイアは「TIME or MONEY」という結論に至るのだと思います。
自分の時間が欲しければお金を我慢するし、お金が欲しければ自分の時間を我慢する。
どちらかというと、私は低資金セミリタイア推奨派ですので「TIME or MONEY」という価値観には納得していますが、全ての人に当てはまる訳ではないのも分かっています。
今の会社で60歳・65歳の定年まで勤め上げて退職金を貰えばどれだけ生活が楽になるのかなという想像をすることもあります。
ただ、一度しかない人生です。後悔しないように進んでいこうと思っています。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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