Chromebookの裏蓋を開封
私の所有しているChromebook C330のキーボードが不調となっていましたが、我慢に我慢を重ねて数ヶ月使用し続けていました。
しかし、最近はBackSpace・Enter・space・上下キーが段階的に効きづらくなってきた(たまに使えるようになる)ため、いい加減に次期ノートPCの購入を検討し続けてきました。
そんな中、次期ノートPCの購入の目処がつきChromebook C330の今後の使用用途について考えていましたが、せっかくなのでキーボード不調の原因であるシート型のケーブルを一度確認しておこうと裏蓋を開封することにしました。
トルクスネジとは
ところがC330の裏蓋のネジはトルクスネジというタイプのものらしく、通常のプラスドライバーやマイナスドライバーではネジを回すことが出来ません。
トルクスネジの詳細についてはコチラ。
C330の裏蓋のネジ穴は星型となっており、トルクスT型と呼ばれています。
このトルクスT型のネジを回すためにはネジ穴に合ったトルクスドライバーが必要なのですが、トルクスT型にもサイズがあり、どのドライバーを購入したら良いか分かりません。
CAINZで精密ドライバー購入
結局、DIYの味方・ホームセンターの【CAINZ】でPB品扱いとなっている、【精密ビットセット43個入り】を購入しました。
この精密ビットセットはプラスマイナスドライバー・トルクスドライバーにもなれる優れもので、お値段は1,780円(税抜)でした。
早速、T6型トルクスドライバーをハンドルに差しC330を開封していきます。
(1回り小さいT5型でもいけそうです)
流石にトルクスネジ専用ビットとなっていますので、簡単にネジを外すことが出来ました。
あとはマイナスドライバー仕様にして繋ぎ目こじ開けてみます。
無理に開けようとすると外装に傷が付いてしまいますので注意します。
Chromebook C330の中身
Chromebook C330の中を見ると、確かにシート状の薄っぺらいケーブルがキーボードと繋がっていました。
Chromebookはコスパの良さが利点でもありますので、こういったところでコストを削減しているのでしょうけど、キーボードに関してはもう少し強度必要なのではないかと感じています💦
ある程度ケーブルをイジれる状態となったため、接触不良の原因らしい結合部を指で強く押してみました。
しかし、ケーブルソケットも薄すぎて接触不良なのかどうかも分かりませんでした。
接触不良部分解消?
一旦、裏蓋を閉めて電源ON。
いつもパスワード入力画面からEnterキーが効かなくなっていたので押して見ると、なんと普通に反応しました。
その後、問題となっていたキーも押してみたのですが、全てが普通に打てるようになりました。
普通にキーボードを打てることがこんなにも幸せだったとは(笑
これでとりあえずはノートPCは急ぎで購入しなくて良くなったのかなと思いますので、しばらく様子見で使ってみることにします。
Chromebookは他の機種・シリーズにおいてもキーボードの不具合が結構挙がっているようですので同様の症状で困っている方がいらっしゃいましたら、試してみるのも良いかもしれません。
※試される方は必ず自己責任でお願い致します。第一治るかどうかも分かりませんし、別の部分に原因があるかもしれません。また、PCの裏蓋を開けることは当然メーカー保証には入りません。
汎用性が高い精密ビットセット
また、今回CAINZで購入した精密ビットセットですが、メガネのネジや自転車のトルクスネジなどにも対応することが出来ますので、一家に1つ持っていて損はない良い製品だと思いました。
意外なところから身についたトルクスネジ・トルクスドライバーの知識に加えてChromebook C330もとりあえずは復活し、今のところ新しいノートPCを購入しなくても良くなったので一石二鳥だったかなと前向きに捉えるようにしています。
楽天市場での同様の製品がありましたのでご参考までに。
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〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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