止まらないiPhoneの値下げ競争
昨年10月頃から家電量販店でiPhoneの値下げ販売が開始され、【iPhone SE2】の一括1円、【iPhone 12 mini】【iPhone 13 mini】の格安レンタルなどはいったいいつまで続くんだ、どれだけ在庫を抱えているんだ、という感じになっていました。
とは言いつつ、私も年末に「iPhone 13 mini」をauから2年間1円でレンタルしています。
【iPhone 13 mini】 1円レンタル案件
王者docomoの攻勢
年末はキャリアの中でもauが攻勢をかけており、非常に契約数が多かったのではないでしょうか。
しかし、年明けに【ヨドバシカメラマルチメディア仙台】に足を運んだところ、docomoが一気にその立場を逆転するべく猛攻をしかけてきました。
「iPhone 13 mini」一括33,863円
ついに「iPhone 13 mini」の一括販売、しかもお値段33,863円。
アップル公式ストアでは86,800円で販売されていますので、いくら回線契約込みといってもストアで購入するメリットがほとんどなくなってしまったのではないでしょうか。
「iPhone 13 mini」2年レンタル23円
こちらは「iPhone 13 mini」の2年間レンタル23円です。
auでは同じ内容で現在も1円でレンタルしておりますので、docomoのほうが割高に感じるかもしれませんが、広告の下段に青枠で強調されさらに、ヨドバシゴールドポイント15,000ポイントプレゼントとあります。
むしろレンタル料金の23円より目立っている気がします💦
「15,000ポイントあげるので、23円でレンタルしてください」という内容ですが、もはや「販売」という意味が分からなくなってきました。
「iPhone 13」2年レンタル23円13,800円
そして最後は【iPhone 13】が2年レンタルで13,800円です。
みなさん、miniではなく無印品です。
アップル公式ストアでは98,800円で販売されていますので、proモデルではありませんが最新のiPhoneを2年レンタルで13,800円という選択肢は全然アリだと個人的には思います。
今年はiPhone 14シリーズも発表されるようですので、今後は最新機種を格安でレンタルというかたちが主流になりそうな感じがしますね。
総務省の黙認はどこまで続くのか
総務省は2019年の法改正で「機種代金の値引き額を上限20,000円まで」と決定をし、それ以降キャリアにおいては目立った値引き競争はされてきませんでした。
しかし、冒頭にお伝えした通り昨年10月頃から大幅な値引き競争がされてきました。
家電量販店が絡んでいるため、グレーゾーンにはなるのでしょうが総務省はこのまま黙認し続けるのか、もしくは何かしらの対策を打つのか注視していきたいですね。
いずれにせよ、現在行われている家電量販店でのキャリアブースのiPhone購入・レンタルは、間違いなくユーザーにとってお得な内容となっています。
家電量販店ごとや地域によってもキャンペーンが異なる場合もありますので、気になった方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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