ふるさと納税について
「ふるさと納税」という言葉はもはや世間的に認知されているとは思いますが、実際にふるさと納税を使い寄付をされている方は何割くらいの方がされているでしょうか。
私は意外にもあまり多くはないのではと感じています。少なくても身近にはあまりいないような気がします。
今回はふるさと納税をやっていない方・やってみたい方や、お得さが分からないという方に参考にして頂ければ思います。
ふるさと納税とは
私的にふるさと納税を説明すると。
『各自治体に寄付をすると、寄付額から手数料2,000円を差引いた額を翌年の所得税(県民税)・住民税(地方税)から控除します。そして寄付額の最大30%の返礼品もつけます。』というものです。
どうせ支払わなけれないけない所得税と住民税ですから、先にその税金分を自分の好きな自治体に寄付し手数料2,000円で寄付額に対し30%程度の返礼品が貰えますので、おまけ付き税金の前払い制度的なイメージでも良いかもしれません。
ふるさと納税は絶対お得です
ふるさと納税はお得という話は聞きますが、実際どの程度お得なのでしょう。
例として、2019年に20,000円の寄付をして、最大30%程度の返礼品(ここでは肉6,000円分とします)を貰えて、手数料2,000円を差引いた18,000円を2020年の税金から控除されるというかたちになり金額換算すると4,000円分もお得になります❗
一応、私の例もご紹介します。
2019年に50,000円をふるさと納税で寄付しました。そのため2020年の所得税・住民税が合計で48,000円ほど控除され住民税の月々の支払額は17,500円から14,500円に減額されました💴
ポータルサイトのオススメ
ふるさと納税は「ポータルサイト」という仲介所を経由して寄付を行います。
「さとふる」や「ふるなび」など各サイトによっても取り扱っている自治体が違います。
私の唯一無二のオススメサイトは「楽天ふるさと納税」です。
私はもともと楽天経済圏という、楽天関係のカード・ポイント・キャッシュレス決済を中心とした生活を行っています。
そこで溜まった期間限定ポイントをメインに、全てふるさと納税の支払いに割り当てる事で実際の手出しはゼロで寄付できてしまいます。
もちろん返礼品も送られて来ますし翌年の税金控除も受けられます。
寄付には限度額があります
寄付をしてお得に税金の控除を受けるには、所得などに応じた寄付の限度額があります。
限度額以上の寄付も出来ますが、控除される上限は決まっていますので限度額以上の寄付はお得になりません。
各ポータルサイトには限度額のシミュレーターがありますので寄付する前に必ずやっておきましょう。
これは、楽天ふるさと納税の限度額のシミュレーターです。
ワンストップ特例制度がオススメ
ふるさと納税は寄付です。翌年の税金控除を受けるためには寄付控除ための確定申告が必要となります。
しかし、確定申告が必要のないサラリーマンなどは、寄付する予定の自治体が5団体以内と決まっていればワンストップ特例制度」をオススメします。
ワンストップ特例制度とは、その寄付した自治体で控除を受けるための必要な手続きをして貰えるので本人は何もする必要がありません。
寄付の際に、ワンストップ特例制度を申請するか選択する項目がありますので選択するだけでOKです。数日後、寄付した自治体からワンストップ特例制度の書類が送られてきますので必要事項を確認・記載・押印し封筒を返信するだけです。
5団体以上寄付してしまった方は、ワンストップ特例制度を申し込んでも確定申告をする必要があります。
返礼品のオススメ
返礼品は市区町村によって様々なものがあります。返礼品で一躍有名になった泉佐野市は規制がかかる前までは返礼品に加えアマゾンギフト券が配布されるというバブリーな感じでした💴
ふるさと納税し初めの頃は、めったに食べられない肉や魚介類、酒などを選んでいましたが、ここ最近イチオシの返礼品があります。
トイレットペーパー🧻やボックスティッシュなどの日用品です。
一回の寄付で大量に送られて来ますので、私はここ3年くらいトイレットペーパー・ボックスティッシュを購入していません。それでも限度額が下回れば、酒にしています💦
もちろん普段食べられない食品を選ぶのも楽しいですし、日用品も数多くありますので自分の生活にあったものを選んでみてはいかがでしょうか。
散々税金で搾取されるサラリーマンですので、多少なりとも節約のためにこのお得な制度を試してみる事をオススメします。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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