楽天経済圏の終幕

スポンサーリンク

楽天経済圏の終幕

2022年3月の楽天スーパーセールが明日11日のAM2時まで開催中です。

おそらく今回のスーパーセールを最後に、楽天経済圏から離れる方は一定数いるのではないでしょうか。

2022年4月から楽天の各サービスでのポイント付与に対する金額が税込み金額から税引き金額へ変更されるため、ポイント付与の大幅減となってしまうため、他の経済圏のほうがお得になるケースが多くなるはずです。

また、楽天銀行のマネーブリッジによる金利改悪も同時期から開始されますので、2年ほど前から続いてきた改悪により楽天経済圏の終幕といっても過言ではありません。

<楽天の各サービス>

【税込み価格から税抜き価格へ変更】

対象サービス
楽天市場、楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)楽天トラベル、楽天ビューティ、楽天エナジー(楽天でんき・楽天ガス)、Vacation STAY、 RAXY、J-LEAGUE ONLINE STORE、楽天マガジン、楽天西友ネットスーパー、楽天Car、楽天ぐるなびデリバリー、楽天ぐるなびテイクアウト、楽天イーグルス、楽天コレクション、 楽天チケット、楽天シニア、 Rakuten Super English

<マネーブリッジによる金利改悪>

【金利一律0.1%から普通預金残高に応じた金利へ変更】

普通預金残高300万円未満の部分について → 0.1%
普通預金残高300万円以上の部分について → 0.04%

楽天モバイルの負荷

そもそも楽天のサービス改悪はモバイル事業が収益を上げられない状態が続いているため、他のサービスで補填している状態となっています。

キャリアや格安SIM会社との料金競争が激化しており、それに割って入るようなプランでなければならないこと、さらには電波塔を他社から借りたり、自前で準備しなければいけなかったりと、通信事業の新規参入の難しさを感じます。

ユーザーとして利用料金が下がることは嬉しいのですが、この流れではモバイル事業だけでなく楽天グループ全体に明るい材料を見いだせないというのが個人的な見解です。

次経済圏の候補

楽天経済圏の次の候補としては、やはり通信キャリア3社が担っている経済圏が挙げられると思います。

PayPay経済圏、docomo経済圏、au経済圏と、いずれも母体が大きいため楽天経済圏が崩れると顧客の奪い合いとなるでしょう。

各社の事業展開を見れば、もう経済圏の覇権争いは始まっています。

楽天の生き残りを注視しつつ、よりお得な経済圏を選んでいきたいですね。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

楽天経済圏崩壊
楽天経済圏崩壊か
楽天の改悪はどこまで続くのか

コメント