株主優待でふぐを食す

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ふくを食しました

呑み処【盛ふく】のご主人から、11月末日期限の株主優待があるということで仙台で「ふぐ」を頂くことになりました。

良いですね、株主優待。

今回使用する株主優待は、株式会社【関門海】の優待券です。

「関門海」は、とらふぐ料理専門店【玄品】などをグループ展開する企業です。

優待銘柄で有名な「関門海」ですが、宮城県民には馴染みが無く使用できる店舗もありませんでしたので購入しようとまでは思いませんでした。

しかし数年前に、宮城県にも系列店である【玄品 仙台一番町】がオープンしていたようです。

優待内容

「関門海」の優待内容は、グループ店舗やお取り寄せで利用できる「優待券」と「お米券」でしたが、いずれも2021年8月に改悪が発表されています。

特に、「お米券」に関しては2021年2月に優待が発表され、同8月に廃止が発表されていますので実際に優待を受けられたのは2021年3月の1回のみとなっています。

配当利回りは高いが購入は慎重に

改悪が発表された現在でも配当利回りは10%以上を超えています。

株価も30,000円程度で比較的に安価に保有できることから購入しやすい銘柄ではありますが、これからあえて購入するかと言われると慎重になったほうが良いでしょう。

旅行は別ですが、感染症の影響で自粛などに慣れきってしまった状況の中で高級料理を外食しにいくかというと個人的には非常に疑問が残ります。

また、2021年2月に優待を発表しておきながら8月に廃止をするというのは経営者としてどうなのか、または何らかの意図があったのか、いずれにせよ株主に対して印象が悪すぎます

外食産業と一括に言っても、形態や状況により今後の経営のやり繰りが大きく異なってきそうですね。

ふぐ美味しく頂きました

 

今回は【玄コース】4,500円に飲み放題2,000円をつけて1人6,500円で頂きました。

「盛ふく」のご主人は優待を8,000円分所有されていたので、お得に美味しく楽しい時間を過ごさせて頂きました。

外食産業の株式は優待銘柄となっているものが多いですが、感染症の影響で優待の改悪を発表しているところも少なくありません。

それに影響され株価を下げている銘柄も多いですが、今が底値で買い時なのか、それとも更に下落する前に売却するのか、取引をされる場合は視野を幅広く持って対応していきたいですね。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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