親とお金の話をしておくべき
2021年1月に実家に戻ってから1年が経過しようとしています。
原油価格の高騰によりガソリンや灯油などの燃料費、またそれに関わる食材などの価格が軒並み上昇しているため家計はより一層厳しくなっています。
先日、偶然にも両親とお金の話をする機会がありました。
私▶実家に戻ってきてから水道光熱費って当然増えたよね?
父▶そりゃ増えたね。
私▶年金でこのまま(最期まで)やっていけそう?
父▶なんとかなるとは思うけど。。。
母▶家計はお父さんが管理しているから「なんとかなる」って言えばなんとかなるんじゃないの?
私▶年金ってぶっちゃけどのくらい出ているの?
母▶私は12万、保険とかで引かれて手元に残るのは11万くらいかな。
私▶え?それって年?月?
母▶年間に決まってるでしょ。
自分の想像よりも少ない年金額
本当に偶然でしたが、話をしておいて心底良かったと思います。
70歳を超えた母は年金を受給するまで、30年以上専業主婦をしており年金額が少ないのは当然です。
しかし、長年家族を支えてくれている「主婦」に対する扱いがあまりにも酷いと感じました。
定年までサラリーマンを続けていた父は年金の受給額を答えてくれませんでしたが、母親の受給額から想像するとあまり貰っていないはずです。
年金を受給出来ている両親の世代ですらこんな状況ですので、その後の世代で「老後破産」という言葉が生まれてくるのも理解できます。
家族への入金額を再検討
現在私の家族へは父親に1万円、母親に5千円と、自分のセミリタイア・サイドFIREを最優先にするために家族への入金額は極力抑えています。
「入れなさすぎだろ」「もっと入れろ」という否定的な意見が多いと思いますが、早い段階でセミリタイア・サイドFIREを達成し、両親への時間に充てられると考えているために実践していることです。
しかし、全く意識はしていませんでしたが母親の現在の年金状況と聞いてしまったからには家族への入金を増額する必要があると感じています。
両親もある程度の貯蓄はあるはずですが、色々とやり繰りをしていると思いますので住ませてもらっている以上は現状のままという訳にはいきません。
腹を割って話す機会はあまりないと思いますし、話さないまま終わってしまう場合もあるかとは思いますが、親とは早めにお金の話をするに越したことはないと感じました。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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