2022年3月16日大地震に思う

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3月16日の大地震に思う

2022年3月16日深夜に福島県沖を震源とする大地震がありました。

最大震度は6強、宮城県で私の住む地域でも震度6弱。

幸いにも津波は起こらなかったため世間的に瞬間的に目立ったニュースだったのかもしれませんが、震度的には阪神大震災や東日本大震災レベルです。

未だに影響が見えていない部分もありますし、10kg近くある床に置いていたデスクトップPCが倒れている私の部屋の画像からも、少なからず状況が分かって頂けると思います。
 

こんな状況なのにも関わらず家のことはもちろん気になりますが、残念なことに職場がどうなっているのかを気にしている自分がいました。

サラリーマンという立場である以上、自身のことよりも職場で何をしなければいけないかを考えてしまう習性が身についてしまっているのは非常に悲しいですし、嫌なことだと思います。

明日会社に行ったら、「あれをやらなきゃいけない」「あそこを確認しなくてはいけない」など、会社よりも優先するべきことは他にたくさんあるのにも関わらず真っ先に会社のことを考えてしまいました。

これは、みなさんにも共感して頂ける部分があるのではないでしょうか。

電車が運休でも通勤せざるをえない状況

翌17日の朝を向かえ、いつも通り駅に向かいましたが壁が落下している家屋や、道路の隆起がみられ少なからず被害の大きさが伺えます。

当然、電車も運休状態となっており会社への道が閉ざされてしまい、本来であれば休みを取得したいところですが、私が所属している部署の都合上どうしても出勤しなければいけません。

どうせ出勤しなければいけないと思い、タクシーで会社まで通勤をしその日はごちゃごちゃになった職場の整理に追われ泊まらなければいけないほどの状況でした。

他の人が手伝ってくれているならまだ分かりますが対応者は私だけという悲惨な状況で、しばらくはこの地震の対応に追われることになりそうです💦

誰のための仕事か

私は今回、「自分の人生にとって有益なことなのか」という自問自答をしながら対応していましたが、残念ながら自分のためにしたと感じた仕事はありませんでした。

言うなれば「忍耐」という言葉に尽きます。

サラリーマンをやっている以上、今回のように有事の際は自分よりも会社を優先させなければいけないのは目に見えています。

思い起こせば11年前の東日本大震災のときもそうでしたが、自身がいかなる状況にあろうと会社が存続している限りサラリーマンである以上、多くの方は無理にでも働かなければいけないはずです。

今回の地震や世界情勢の不安定さにも分かるように非日常的なことは、自身の人生において何を優先しなければいけないのか気づかせてくれる良い機会だと感じています。

みなさんは何を優先にして人生を歩んでいきたいですか。会社とはそれほどまで重要なのかを考える良い機会だと感じました。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

サラリーマンのルーティーン
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