最前線のミレニアル世代とZ世代

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ミレニアル世代とZ世代

ここ数年で【ミレニアル世代】や【Z世代】という言葉を聞くようになりました。

特に、セミリタイアやサイドFIREを目指している方にとっては聞き慣れた言葉になりつつあるのではないでしょうか。

ミレニアル世代とは

ミレニアル世代は、主に1980年から1995年の間に生まれた世代と言われています。

この世代に生まれた方はインターネット環境が飛躍的に普及した時代に育ったことで
インターネットでの情報検索やSNSを利用したコミュニケーションを使いこなすなど、ITに慣れ親しんだ世代です。

Z世代とは

Z世代とは、主に1996年から2015年の間に生まれた世代と言われています。

ITよりさらに進化したデジタル。高速インターネットが当たり前の時代に生まれてきた年代で、動画や新世代ゲームなどに慣れ親しんだ世代です。

働き方に関する考え方の変化

松井証券がミレニアル世代とZ世代の「初任給」と「理想の働き方」に関して実態調査が行われましたので一部抜粋します。

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『給料から貯蓄に回せるようになったのは社会人何年目からか』
▶ミレニアル世代:社会人2.8年目
▶Z世代:社会人1.4年目

『1年目から貯蓄をしていたと回答した割合を比較』
▶ミレニアル世代:56.3%
▶Z世代:76.6%

『理想的な働き方は』
1位▶副業からも収入を得る(49.2%)
2位▶終身雇用(安定して長く働くこと)(28.8%)
3位▶アーリーリタイア(不労所得のある早期退職)(21.8%)
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ミレニアル世代と比較して、Z世代は社会人1年目から貯蓄を始めている割合が高い状態となっているのが分かりますね。

終身雇用一択の終焉

昨今のFIREムーブメントの波に乗り、ミレニアル世代やZ世代がその考えを後押ししている形になっているのは間違いありません。

FIREやサイドFIREを成し遂げることが、その人の人生にとって幸せかどうか、正しいかどうかは分かりませんが、確実に終身雇用一択の時代は終わっています。

当然ですが、FIRE・サイドFIREの話をして理解してくれる60代以上の方は少ないと思いますし、それとは別に数年後にはFIRE・サイドFIREの考えなんて古すぎて理解できないという新しい意見を持った世代が誕生しているかもしれません。
既に「Y世代」という言葉も出始めているとおりです。

とはいえ、終身雇用一択の時代は終わりましたが終身雇用を目指すのも良いと思いますし、FIRE・サイドFIREを目指すのもありですし、起業するのも、副業を多く抱えて生業とするの、または他の行動を選択するのもありでしょう。

この多種多様な選択が出来る時代に、自分が何をして人生を送りたいのか目指すところはどこなのか、常に思い描きながら行動していきたいですね。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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