定年後再雇用の難しさ

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定年後再雇用の難しさ

定年後再雇用」の難しさを感じる日々が続いています。

いくら私が考えても時間の無駄にしかならないのですが、そこは社畜精神に溢れていますので頭から離れないというのが実情です。

現在は、60歳定年・65歳再雇用、今後は65歳定年・70歳再雇用というところまできています。

さらに我々40代ともなると70歳定年制というところまで現実味を帯びています。

その先は。。。20代・30代の方たちにとっては考えたくもないですよね💦

定年・再雇用の年齢が義務化・推奨化していること、さらには労働者確保のために定年制・再雇用の延長を遵守する企業は多くあるでしょう。

しかし、現場レベルで考えると定年・再雇用の年齢引き上げは難しいと感じています。

モチベーションは維持できない

誰しもが定年間際になればなるほど「自分の仕事をより良くしたい」というよりも「いかに現状のまま給料を貰い続けるか」のほうが大切になってくるはずです。

そんな状況で、いくら経営層が業務効率化や工数削減を謳ってもその方たちは「会社はもう関係ない」段階に入っているため、よっぽどの信念がない限り今までのモチベーションは維持することは困難です。

現場レベルからするとより一層大きなギャップが発生しているのを実感しています。

「会社の方針」「会社存続のためやらなければいけないこと」として取り組もうとする現場に管理者と、「自分が今までのまま給料をもらっていれば良い」という段階に入った方たちの考えが一致するわけがありませんよね。

時代は変わった

もちろん、労働人口が多かった時代には「あとは若い世代に任せる」という考えはあったのでしょうが、その若い世代が少なくなっている中で、同じ考えでいられても困るというものです💦

ただし、50歳・55歳という定年を前に退職する方も少しずつ増えているのも事実ですが、「定年まで働いて当然」という考えが今なお浸透している現代において、行動したことによって批判されているかもしれません。

ただひとつ言えるのは、自分の人生で選択できるのも自分だけです。

このまま会社に依存しても間違いなく不利になることだけは分かっていますので、考えを刷新し少なくても自分が後悔しないために生き残る手段を身に着けていきたいですよね。

特に20代・30代の方たちに参考になれば幸いです。時間を持っていることは強みです。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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