FIREの種類
元々FIRE「Financial Independence, Retire Early」には4つに分類されます。
①FAT(ファット)FIRE
十分な資産があり、働かずに遊んで暮らせる状態
②LEAN(リーン)FIRE
質素な生活は必要となるが、働かずに生活できる状態
③SIDE(サイド)FIRE
フリーランスや趣味による副業で収入を得ながら、生活できる状態
④BARISTA(バリスタ)FIRE
アルバイトやパートによる労働収入を得ながら、生活できる状態
「FAT FIRE」や「LEAN FIRE」は多くの資産を必要とするため非現実的であることから、FIREを目指している多くの日本人は「SIDE FIRE」か「BARISTA FIRE」に当てはまるはずです。
COAST FIREとは
そして、「COAST(コースト) FIRE」という新しいFIREの概念が確立しはじめました。
老後の必要資金を若いうちに確保し、目標金額に達成したらその資産を崩さずに自分の好きなことをして生活する状態です。
老後の資産は確保できている訳ですから、ストレスフリーな人生を送ることが可能です。
【COAST】とは「坂道を下る→楽に進む」という意味ですが、資産の確保までには多くの労力を費やすため「苦あれば楽あり」という人生設計になるのではないでしょうか。
どちらかというと、BARISTA FIREに近いリタイアになりますので「リタイア感」は少ないかと思いますが、ストレスは圧倒的に少なくなります。
労働ありきの時代の方からは非難されそうですが、労働の仕方も、リタイアの仕方も人それぞれです。
労働による安定感・安心感は絶大なものです。
それを捨ててでも行動しても良いかについては、多くの時間を割いても良いと思っています。
正解はありませんので、自分にあったライフプランを見つけて行動していきましょう。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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