自分で生きていく力を身に着けよう
能登半島の大地震が発生してから一週間以上が経過。
未だに救出されない方が大勢いる現状です。
被災地では寒波も到来し積雪も見られており、明らかな初動の遅さが感じられます。
政治的な裏の動きがあり「あえて遅らせている」とすら感じてしまいます。
真実は当事者のみぞ知るといったところでしょうが、どんな内容であれ東日本大震災を経験した立場としては今回の被災に遭われた方の一刻も早い救助・復旧を祈ることしか出来ません。
天災と捉えるか人災と捉えるかはさておき、今回の能登半島での震災は私にとってあるきっかけを与えてくれました。
「結局、待っているだけでは何も変わらない」ということです。
これは、東日本大震災当時には抱かなかった価値観です。
震災当日は津波を目の当たりにし、震災翌日は膝下くらいまで浸かりながら帰宅、食料もほとんと無くごま油を飲みならが数日過ごし、電気の復旧まで10日程、風呂も知り合いのところで入れてもらったのは2週間後くらいでした。
それでも市町村や国がなんとかしてくれると信じ、初めての経験に対して諸外国の応援も含めて最短で対応して頂いたと感じています。
しかし、今回の能登半島の震災については被害状況が大きく出ているのにも関わらず、原発や被害者の状況など都合の悪いことは報道せず、ドローンでの撮影を禁止、諸外国の応援も断ったりと一般的には考えられない状況が起こっているのは間違いありません。
東日本大震災を経験しているのにも関わらず、活かす気がないというのは明白です。
残念ながら「国策=国民のため」というのは遠い過去の話になってしまったのかもしれませんね。
こういう時代だからこそ、私たちは生きていく力を身に着けていく必要があると思っています。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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