環境の変化で友人の整理は必要

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友人の整理は必要

考え方や欲しいものが変化するように、友人関係についても漏れなく自分の活動範囲や趣味趣向などの変化で変わってくるのではないでしょうか。

私は30代前半の頃から、その背景によって交流のなくなった友人の整理は必要だと考えるようになりました。

過去に仲の良かった友人でも、久々に会って仲が良いままとは限りません。
自分の考え方が変わって合わないなと思うかもしれませんし、当然その逆もあると思います。

過去はすでに過ぎ去ったことにとらわれずに、これからの人生に向けて自分の価値観に合う友人と交流をすれば良いと考えます。

お金の貸し借り

友人と言うにはあまりにも疎遠になりすぎて、今は知り合い程度になっている方からお金を貸して欲しいと話がありました。

詳細は下記の通り。
・私にお願いする最初で最後の借入金、30,000円を借りたい
・翌月より1,000円の利子を上乗せして11,000円を3ヶ月に渡って返済する

まず、この内容を見た時に30,000円を貸す・貸さないは別として、この方はマネーリテラシーが高い低い以前に崩壊していると思いました。

理由として。
①30,000円を借りて、3ヶ月後に33,000円を返済すると自分の首をさらに絞めてしまう感覚。

②疎遠になっている私に話をするということは返済をしなくても良いという考えが前提にある

③話を色々と伺うと、サラ金への借金もあり私の予想では30,000円を借りた程度では焼け石に水状態になっていること。

正直、この思考では厳しい人生になっているだろうと予想できます。

簡単に30,000円を貸して欲しいと言っても、私にとっては利回り4%で考えたとしても年間800,000円の配当金です。決して少ない金額ではありません。

借金理由

その方は給料は手取りで150,000円程度。

借金理由は感染症の影響で給与が下がり、各種支払が滞っているため、その債務に充てるための借入金とのこと。

交流があった時期は浪費癖があり、また金額は不明ですがご家族の不幸から借金をしなければいけなくなり苦しい生活が始まってしまったようです。

条件付きで30,000円を貸しました

私は、友人枠から切ることが出来ると思い30,000円を貸しました。

私の基本的な考えとしては、呑み会などの不足金の貸し借りは別として、借金の依頼が来た段階で友人として見られていないんだなという思いがあります。

これはどんな友人に対しても同様の考えで接しており、友人にお金を貸すというスタンスは持ち合わせていません。

しかし、今回はお金に困った生の話を聞けたことでこの方を反面教師にしてみようと考えました。
また、その方への過去の楽しかった想いも清算しようと思い、条件付きで30,000円を貸すことにしました。

条件は3つ出して貸しました。
・30,000円は戻ってこないと思って渡す。
・このネタはブログやyoutubeなどで発信する
・返済できない場合は、その方から私との全ての関係を切り連絡を取らないこと。

「金の切れ目が縁の切れ目」、正しくそのとおりだなと思いました。

返済期日になり

返済月1ヶ月目→予定通り11,000円が振り込まれてきました。
返済月2ヶ月目→今月は厳しく、3ヶ月目・4ヶ月目の返済に延ばして欲しい
返済月3ヶ月目→今月は手が回らず、来月2ヶ月分まとめて返済する
返済月4ヶ月目→役所に支援金を申し込んだが審査が下りなかった。(書類は画像で確認)しかし、           12月の賞与は多少は出るようなのでそれで一括返済する。
返済月5ヶ月目→連絡なし(現在進行形)

返済月1ヶ月目に支払いがあった際はポンジスキームかと思いましたが(笑)
やはり予想通りの行動となり、こういう方は厳しいと実感しました。

今後どのような行動をとるのか

私としてはずっとこのままというのも面倒ですので早く関係を切って欲しいのですが、今後この方がどのような行動をとるのかは分かりません。

しかし、この方はご家族の不幸から借金をしなければいけない状態になっていますので、まずは自分を含めて家族全員で突発的に何かあった場合の対応の話を徐々にしていこうと考えています。生きた教材から良い勉強をさせてもらっています。

やはり環境の変化で友人の整理は必要だと私は考えます。

みなさんはどうお考えでしょうか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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