お世話になった方へご連絡
私が前の会社に勤務していた際に、とても世話になった方へ退職の報告をするため電話を入れました。
20年以上の付き合いとなるでしょうか、その方はもう70代半ばとなっています。
実際にお話するのは3年ぶるで多少緊張しながら電話をしたところ、以前とは別人のように弱々しい声で応対をされたため私は驚きを隠せず、その瞬間に色々なことが頭をよぎってしまいました。
聞けば、現在検査入院中で3日後に退院とのことで、翌週の退院日には私が知っているハキハキとした口調で電話がかかってきて「近いうちにあいましょう」と約束もできたため少し安心しました。
思えば私が20代半ば、その方は50代前半の時にはじめてお会いし、それから時を経て私は40代後半、その方は70代半ばとなりました。
人は誰しも生まれた瞬間から年齢を重ね、親子をはじめ色々な人間と関係を築いていきます。
そして、その関性は途中で途絶えるのか継続するのか分かりませんが、どのようなかたちであれ最期を迎えることは必然です。
私も親に限らずそういった関係性の最期が近づいており、「一期一会」を改めて大切にしていきたいと強く思いました。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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