会社員では知れない環境
最近は最寄りのマクドナルドで開店直後の7時過ぎから作業する機会が増えています。
私とほぼ同じ、開店直後くらいに70歳ほどの男性が2名入店してきます。
正直、初めは時間を持て余している年金暮らしのお年寄りかと決めつけていました。
ところが、2人の話の内容に耳を傾けると「土地」の話。
土地転がしの内容が多いため、地主とかブローカーに位置する方のようです。
宮城県では【大和町】や【大衡村】というところに、半導体製造工場が軒並み建設されておりその区画の話題など出てくることもしばしば。
特に以前も記事にしましたが、最近は台湾の半導体大手「PSMC」が大衡村に大規模工場を建設するという話題で持ち切りとなっており投資家にとっては非常に注目の地域となっています。
このお2人の会話は会社員では決して出会えなかったものでしたので、私にとって凄く新鮮でした。
また、投資家のバイブルと言っても過言ではないベストセラーの【金持ち父さん貧乏父さん】にある「E」=employee(従業員)、「S」=self employee(自営業者)、「B」=business owner(ビジネスオーナー)、「I」=investor(投資家)の話を身近に感じた瞬間でもありました。
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「ESBI」は自身がどこに分類されるか、あるいはいくつかの分類に所属しているかで、資産・資金に余裕がある状態を作り出しやすいかという話となります。
そして、多くの方は「E」=employee(従業員)の分類にしか所属していないはずです。
従業員は時間の確保は難しく、自営業者、ビジネスオーナー、投資家と触れる機会は少ないものです。
休日しか利用しなかった場所を平日はどのような人が利用しているのか、その方たちがどのような会話をしているのかなど、従業員を一歩抜け出すと参考となる部分は多くあります。
仕事を辞めてまでとは言いませんが有給取得をした際に、自身の生活サイクルを変化させれば、こういった方たちの価値観を学ぶことに繋がるのではないかと思いました。
そして、私が初めに抱いてしまった「時間を持て余している年金ぐらしのお年寄り」と見た目で決判断してしまったことに反省です。
セミリタイア・サイドFIREを目指している方の参考になれば幸いです。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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