高齢者の免許返納は本当に難しい
9月に82歳を迎える父の手元に「運転免許証の更新ハガキ」が届きました。
運転免許証の更新は高齢者の場合、70歳〜74歳の方は【高齢者講習】を受講後に更新申請・免許更新となり、75歳以上の方は高齢者講習の他に【認知機能検査】の受講が必須となります。
以前も記事にしましたが、我が家は高齢者ドライバーの免許返納問題に直面しています💦
母親は父親の最近の運転状況から、絶対に免許を返納すべきとの思いがあります。
高齢者ほど反射神経や判断能力は鈍ってくるのは間違いありませんので、私としては何か事故や問題が起こる前に80歳を超えての更新はしないように説得をしてきました。
ただし、返納というのは周囲の勧めや助言もありますが、最終的な判断はよほどのことが無い限り本人に委ねられてしまうとうのが実情です。
性格も影響するのでしょうが高齢者になるほど自分のプライドや経験の自負が強くなり、さらに周囲が正しいとする意見も違った方向に捉えてしまうこともあるようです。
本人にとっては移動手段の一つを絶たれる訳ですから手放すのは本当に難しいことです。田舎暮らしであればなおさらですよね。
とはいえ、「高齢者ドライバーによる不可解な人身事故を起こしてはいけない」ことが最優先です。
超加速する高齢化の中で、どのようにして歯止めをかけるのか本当に難しい問題です。
私たち家族から免許返納の強い説得を受けている父親は今回どのような選択をするのでしょうか。
後日、結果もご報告できればと思います。
高齢者ドライバーの免許返納問題に直面されている方の参考になれば幸いです。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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