タイムカード読取り時間の是非

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タイムカード読取り時間の是非

食品関連の会社に勤務していると、取引先の監査を受けることが多くあります。

先日は某取引先の監査があり、「とある指摘」を受けたことで弊社の社内規則が変わってしまいました。

それは、出勤時間についてです。

弊社は私服通勤のため出勤後は作業服へ着替える必要があります。

今までは、出社⇛タイムカード読み取り⇛作業服へ着替え⇛ラジオ体操⇛作業場⇛ミーティングへという流れとなっており、実際の給料が発生する勤務開始時間の9時前には作業場を着いている状態でした。

しかし、今回指摘を受けたのが「着替えている時間も勤務時間に入りますよね」というものです。

それはまさしくごもっとも。「サビ残」という言葉を排除しようという考えですね。

そのため、弊社は「タイムカード読み取り前の着替えの時間10分を勤務時間とする」こととなり業務開始が9時10分となりました。

従順な日本人気質

今回の「サビ残排除の考え」は働き方改革の1つであり正しい措置だったのかは分かりません。

ただし、私はこの考えが合う企業とそうでないところが明確にあると感じます。

「あなたの会社ではそうかもしれませんが、うちの会社ではこうですよ」という明確な理由があれば100%従わなくても良いはずです。

良い意味でも悪い意味でも従順な日本人気質が出たのかなと感じました。

最後に「サビ残」と言えば、私の中ではYou Tubeのチャンネル【テイコウペンギン】が、鬼滅の刃をパロディした【社畜の刃】の中に登場するパワハラ上司の「鬼舞辻サビ残」を思い出します。

あなたの会社はどのような出勤形態でしょうか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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