新NISA・つみたて投資枠の使い道
間もなく始まる【新NISA】。
新NISAの大きな特徴としては、【つみたて投資枠】と【成長投資枠】の2種類あり、それぞれ年間120万円・240万円までの投資が可能で、最大600万円・1,200万円の合計1,800万円までが非課税投資金額となります。
投資方針は人それぞれ違いますので、「つみたて投資枠」・「成長投資枠」の使い方も全く同じ運用をするという方は少ないはずです。
非常に優遇され使わない選択は無いという新NISAですが、「つみたて投資枠」の使い方に困っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
つみたて投資枠は使いづらい
実のところ、つみたて投資枠はある条件の方には非常に使いづらいものとなります。
①年齢が50歳以上の方
②配当金重視の投資をされている方
この2つの条件の1つでも当てはまっていれば、使いづらいと感じている方がいらっしゃると思います。
1つずつ説明をしていきます。
①年齢が50歳以上の方
つみたて投資枠はあくまで10年や20年といった長期投資が基本です。
ある程度年齢を重ねた方がこれから長期にわたって投資をし、60歳・70歳、あるいはそれ以上になりいざ解約するとなってもそれから先の人生でせっかく投資して増えた資産を有効に使えるでしょうか。
②配当金重視の投資をされている方
つみたて投資枠はあくまで「長期投資に適した投資信託」が選定されています。
つまり、売却益より配当金を目的として投資されている方がつみたて投資枠を利用する際は、自分の投資方針ではない商品をあえて選択する必要が出てきます。
信念を持った投資
投資経験が増えれば増えるほど、良くも悪くも様々な経験をすることになります。
「投資は自己責任」と言われますが、本当にその通りです。
どんな理由であれ自身の購入した銘柄や商品が暴落や償却をしてしまっても、責任は自分にあります。
新NISAは投資家にとって優遇される制度なのは間違いありません。
テレビやSNSなどを見ていても、稀に見る投資ブームであることが分かります。
こういった世間が浮足立っている時期だからこそ自身の投資方針を確立させ確固たるものとして、新NISAを活用していきたいですよね。
投資方針は人それぞれであるということを忘れてはいけません。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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