選択という天秤にかける
人の行動はその時の価値観を天秤にかけられ選択されていきます。
価値観は常に変化するため、過去に選択しなかった行動を未来にはしていることもあると思います。
価値観の大きな変化
私の場合は極端になりますが、人生の最優先の目標をセミリタイア・サイドFIREとした40代前半から大きく価値観が大きく変わり、過去に選択をしなかった行動を取っています。
親との同居問題
思春期のころから親が苦手・嫌い、そして誰にも邪魔をされたくない時間を多く取りたかったため長年にわたり一人暮らしをするという選択をしてきました。
しかし、40代中盤になった現在は自ら親と同居するという選択をとっています。
これは親と一緒に居たくないとか、邪魔をされたくない時間が欲しいというメリットよりも、自分の人生を終えた時のデメリット(金銭的ことや親に対しての後悔)のほうが天秤にかけた時に重い判断したためです。
生きている以上遅かれ早かれを終わりを迎えますが、基本的には年齢の順番から人生の終わりが来ますし、その終わりも1日1日と近づいてきているのは間違いありません。
自分が年齢を重ねたこともありますが、今まで自由にさせてもらった時間を残り少ない親のための感謝の時間に使っていこうと考えが変わりました。
またセミリタイア・サイドFIREを目指してる以上、賃貸から実家暮らしを選択することにより自身の金銭的負担を少なくするという意味も当然あります。
ライブへの参戦・遠征
また、自分の趣味の1つであるライブへの参戦・遠征については、20代・30代前半の頃は全て参加して、仲間と会うことで自分の欲求を満たし幸せな時間を築いてきました。
しかし、今の考えとしてその行動は「浪費」に近い意味となっているかもしれません。
現在はその価値よりも会社が嫌い・一刻も早く脱出したいという想いが上回っており、ライブに参戦・遠征する資金があればその余剰資金を全て投資に回して一刻も早くセミリタイア・サイドFIREに繋げたいという気持ちが勝っています。
一番納得した選択をしていく
今日のニュースで見かけたのですが、素晴らしいコメントをした芸能人の方がいました。
以下、記事の抜粋です。
『悩んだ時は自分の中で考えて、一番納得して行動できる答えみたいなものを探すようにしています。行動を起こした後、結果は決まっているので、あとはなるようになるしかないと。』
これは、女優・タレントの芦田愛菜さん(17)の名言です。
ある意味17歳でこの境地にたどり着くことは怖さすら感じますね(笑
選択した時の環境や考えで価値観も変わってくるため答えは1つではありません。
しかし、その時点で一番納得した選択であればそれは一番の結果なんだと思います。
時間は有限ですし、人間は必ず後悔をする生き物です。
その限りある時間の中で、自分が一番納得する選択を多くしていき後悔の少ない人生を送っていきたいですよね。
それにしても、芦田愛菜師匠には凄いという表現しか出てきません。
少しファンになってしまいそうです。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
コメント