鬼滅の刃・コラボ商品に学ぶ

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鬼滅の刃・コラボ商品

今更ではありますが、大人気アニメの「鬼滅の刃」本当に凄いですね。

私は単行本は読んだことはなく、アニメ・映画までのストーリーしか分からないのですがそれでも十分ハマれる要素があり面白いと思っています。

「鬼滅の刃」を知らない人が少数派になっていると思うほどですが、その人気に便乗したコラボ商品が多く販売されていますね。

お菓子なんて最たるもので、ミルキー・ばかうけ・ミルキー・プチポテト・ウエハースなど、近所のスーパーのお菓子売り場をちょっと見ただけでも数種類は見つける事ができます。

お菓子に限らず、チキンラーメン、フィギュア、キーホルダー、ユニクロとのコラボ衣類、マスクやハンカチ、ガチャポン多数など数え出したらきりがありません。

一時的な感情や衝動による後悔

こういったコラボ商品はパッケージにキャラクターが印刷されているだけで目に留まり、ついつい手に取り購入にまで至ってしまいがちです。

しかし、フィギュアやキーホルダーなどに代表されるように多くの場合は購入して数年後には飽きてしまい売却などをして処分をしてしまうのではないでしょうか。

数年後・10年後にそれを所有している自信があれば購入しても後悔は少ないと思いますが、一時的な感情や衝動でモノを購入した場合は後悔してしまうことになるでしょう。

とはいえ私もアーティスト・アイドルにハマっていることもあり、グッズやライブグッズなどと似ているところがありますので購入したくなる気持ちはものすごく良く分かります。

所有欲を満たす前のブレーキ

このような旬な商品は所有欲に訴えかけて来ますので、購入するかは自分の気持ちとの戦いです。

私は欲しいと思ったものは有無を言わさず購入していた時期もありましたが、今では購入する前に一歩引いて考えるようにしています。

購入する前に一番考えることは「この金額はどの程度の株式保有の価値があるのか」ということです。

例えば10,000円のものを購入する場合、4%の利回りの株式を250,000円分・1年間保有しなければ手に入れられないことになります。

これは配当金・インカムゲイン目当ての投資をしているからこそ強く感じることなのかもしれませんが、250,000円を4%の利回りで1年間保有して得られる10,000円と考えると、嫌でも購入に慎重にならざるを得ません。

ケチっているという訳ではなく、そのモノが本当に欲しいのかどうかを検討する時間、つまり衝動買いや所有欲を満たすような買い物にブレーキを与えてくれるものだと私は思っています。

価値観は色々

もちろん人によって価値観は違うため、ある人にとっては不要であっても別の人にとっては絶対に必要ということもあります。

鬼滅の刃のコラボ商品に限らず旬な商品は一過性のものが多いため、将来の自分が少しでも幸せになれるようなものを購入していければ良いですね。

「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の発言の一部を載せて終わりにしますので、参考にして頂ければと思います。




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〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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