行動する人・行動しない人
世の中には「行動する人」か「行動しない人」かに分類される場合があります。
それはその人のアイデンティティを確立する上で大きく関わってくる要素であると思います。
(加えて、継続する事も併せた要素も関わってきます。)
しかし、ほとんどの人が行動せず人生を終えてしまうのではないでしょうか。
行動しない人を否定している訳では全くありません。
なぜなら私も含めて行動しない人がほとんどだからです。
人は安定を求める
ITがこれだけ普及し、こんなにもやりたい事の情報が無料で手に入る時代なのにも関わらずどうして世の中のほとんどの人が行動しないのか。
それは、人は安定を求める生き物だからです。
特に日本人はその傾向が強いのではないでしょうか。
サラリーマンであれば、行動しようと思ったことを行動しなくても仕事をしていれば定期的に給料は入ってきますし、土日は休みで遊びの時間はたっぷりとあります。
たとえ行動したとしても生活スタイルの不安定さが気持ち悪く、結局行動しないという安定状態にに戻ってしまいます。
会社にいる行動しない人
私は今の部署に所蔵して1年ちょっと経つのですが、その部署には定年近い58歳の方が2人いらっしゃいます。
2人とも職人系の方なのでパソコンを使用しなくても仕事に従事出来る方たちだったため、残念ながら1年前はパソコンの文字入力など全く出来ない方たちでした。
そんなある日、1人の方から「パソコンの知識が全くないから1から教えて欲しい」と相談を受け、休憩時間など時間のあるたびに教える事が何ヶ月か続きしました。私は私で、職人系の知識があまりなかったためその時間を利用して色々勉強させて頂きました。
現在その方はある程度のパソコンに関する知識を理解し、使用できているレベルに達しています。
一方この1年間以前と変わらず行に動されなかった方は、報告書やメールをするのにも私に振ってくる状態です。
正直、今の60歳前後の方はパソコンを使用出来なくても、仕事に従事できた世代ではあります。
とはいえ60歳を超えてなおバリバリと使いこなせている方もいます。
これは、年齢関係なく行動するか、行動しないかの差であると実感しています。
行動しない人からも学ぶ
先程あげたもう1人の行動しない方ですが、おそらく再雇用からまた5年間今の会社で働く事になるでしょう。
会社ありき、人生の切り売りでの生活となってしまっているのです。
私は将来絶対このような状態にはなりたくありませんので、今のうちに脱社畜の準備をしています。
一方、行動した人はもしかしたらパソコンがもっと面白くなり将来は何らかの簡単なアプリを開発している可能性も0ではありません。
行動したことによって将来の可能性が広がった間違いありません。
選択するのは自分
性別など先天的に決まっているのならどうしようもありませんが、人はいつでも行動する人に変われます。
どうせ行動しない人が大半ですので、みんな行動しないんだったら試しにやってみるか的な軽い気持ちで始めても良いと思います。
行動することで人生の可能性が広がります。行動する年齢も関係ありません。
どういった形であれ、0から1へとりあえず行動してみましょう。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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