Chromebookへの不満
私は2021年7月7日現在、【Chromebook・C330】の1台のみで日々の生活をこなしています。
株式投資の情報収集、YouTubeなどの動画視聴、もちろん当ブログもC330を使用して記載しています。
購入から2年ほど経過し、PCでやりたいこと・やってみたいことが以前とは多少は変わり、Chromebook特有の低スペックの弊害によりC330の1台のみでは不満が出ている現状でもあります。
とは言いつつもChromebookには満足している部分も多くあり、もし購入を検討されている方がいれば参考にして頂ければと思い記事にしました。
Chromebookの特性
まずはChromebookの特性についてご説明します。
ChromebookはGoogleが開発したChrome OSを搭載したPCになります。
そして、そのChrome OSを起動させるために特化して生産されたPCです。
表計算ソフトやテキスト入力なども、Chromeに搭載されたアプリを使用したり、OfficeOnlineを使用したりなど選択の幅があります。
Androidアプリも利用できることも特徴の1つで、イメージとしてはGoogleアカウントに紐付けられたAndroidPCというところでしょうか。
それを踏まえた上で、デメリット・メリットを挙げていきたいと思います。
デメリット
▶ハズレを引くとキーボードの不具合品を掴む可能性もアリ
Chromebook一番のデメリットだと思います。
Chromebookはコストを抑えるためにキーボード接続ケーブルの接触が甘い構造になっているようで、各メーカーで頻度は多くなさそうですが発生しているようです。
私は、たまたまハズレを引いてしまったなと割り切っています。
▶ウェブ上での作業がメインとなるため遅延が発生する
Chromebookは一応オフラインでの作業も出来てストレージにも保存は出来るのですが、基本的には良くも悪くもオンライン上での作業となるため、どうしても遅延が発生してしまいます。
使い始めはちょっともたつくなという程度に感じていましたが、その積み重ねでストレスになる場合があり、私がその状況になっています。
▶Officeはやっぱり使いやすい
表計算ソフト、文書作成ソフトなどはOfficeOnlineというOfficeの無料版があるのですが、要所要所で使用機能が制限されており、やはり普段使用しているOfficeは使いやすいなという場面が多々あります。
特に使い始めのころはかなりストレスになりますし、使い慣れたとしてもストレスです💦
▶Chromeを起動させるのに特化しているため、他のやりたいことが出来ない可能性がある
(オフラインでの作業に難あり)
ChromebookはCPU・ストレージ・RAMなど全体的に低スペックとなっています。
そのため、PCに負荷のかかる作業はほとんど出来ないと思っていたほうが良いです。
▶メーカー対応がいちいち面倒
Chromebookが故障した際はメーカー対応となるので、手間と時間がかかる可能性があります。
私はメーカー対応というのは経験したことはないのですが、見たり聞いたいるする範囲では面倒くさいイメージがあります。
▶Mac・Windowsに慣れすぎて、初めは使用しづらい
慣れれば特に大きな問題ではないのですが、私は会社のPCで使用しているWindowsに慣れているのですが、スクリーンショットなどの簡単なショートカットの方法など、ちょっとした操作方法に戸惑うことがありました。
▶OSの更新期限がある
Chrome OSには3〜5年の更新期限があり、期限は型番によって違います。
当然、更新期限を過ぎるとウィルスの情報が最新ではなくなりますのでウィルスに感染するリスクも増えるため、更新期限ごとの買い替えが必要になってきます。
メリット
▶コスパとバッテリー持ちの良さ
ChromebookはOSの更新期限があるため、売却などはせずに3年〜5年で使い倒すのが一番コスパが良い使用方法です。
私のC330はアメリカAmazonからの個人輸入ではありましたが30,000円程度でした。
アメリカでは学校で使用されているほど使い勝手が良く耐久性にも優れています。
バッテリー持ちも良くC330は10時間近く持ちますので不満を感じたことはありません。
▶1台あればある程度のことはこなせる
Chromebook全体に言えることですが、最低限の機能は備えているためある程度のことは出来ます。
C330はウエブカメラもあり、タッチパネル対応にもなっており万能型となっています。
▶セキュリティソフトが不要
Google様のOSが常に最新になっておりウィルス対策は考えなくても良いため、セキュリティソフトへの出費は不要となります。
PCへの作業負荷が少ない人ほどオススメしたいです
Chromebookは非常に低スペックです。負荷がかかる作業はほぼできないと思ったほうが良いです。
しかし、PCを使用される方の多くはネットサーフィンや表計算、テキスト入力、動画視聴などで完結しているのではないでしょうか。
私も購入当初は同じような状況でしたので購入に踏み切りました。
使用してからは多少の不具合はありましたが、環境については特に不満はありませんので現在も使用し続けています。
特別な作業をしなければばメインで1台のみ、動画編集などの重たい作業をされる方はサブ機として使用するのもありかなと感じています。
私は動画編集をする予定ですので新しいメインマシンを探していますが、Chromebookはサブ機・持ち運びできるノートPCとしてしばらくは使用し続けていきます。
ChromeOSはクセがありますので慣れないものを使用した場合の自身のパフォーマンスの低下は使い始めは確実に起こるため、そういうことが嫌な方は冒険をせずに使い慣れたWindowsやMacを購入したほうが良いと思います。
Chromebookは目的によっては購入の選択肢に入れても良いと感じています。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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