3大キャリアの囲い込みが激化
良いか悪いかは別として、通信会社各社の囲い込み競争が激しくなっています。
「スマホ回線・自宅回線・クレジットカード」の3点セットがあれば、めちゃくちゃお得になりますよといったところでしょう。
過去には2年縛りや3年縛りといったものがありましたが、「今度は生活圏の縛り」となりました。
たしかに、全て同じ会社で統一するとお得に割引を受けられるのは間違いないのですが、一度入ってしまうと解約手続き、移行先の手続きが面倒に感じて抜け出せなくなってしまいます。
まさに、3社ともに足踏みを揃えたといった印象ですね。
サブブランドへも割引を適用させていることから、各社の本気度が伺えます。
一方で、こういったところでインフラを獲得した企業の強さがあることを実感します。
他社と足並みを揃えておけば国民の数十パーセントがユーザーとなることが保証される訳ですから、財務が安定し企業価値も高められ、そしてみんな大好きな高配当株の仲間入りとなる素敵なサイクルが待っています。
経済を知る上で3大キャリアの図式は非常に分かりやすくて勉強になります。
さて、通信インフラを獲得した各社は金融・エネルギーに足を踏み入れ最終的に経済圏の主権を狙うことになるでしょう。
やはりキャリア大手3社の壁は高かったというべきか【楽天モバイル】の今後の動向に注視しながら。ユーザーとしてはしっかりとした選択ができるように知識をつけておきたいですね。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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