証券関連の統廃合
2020年以降に始まった「投資ブーム」の一方で、証券会社や各種商品の統廃合が進んでいます。
LINE証券の統合
先日も記事にしましたが、【LINE証券】が事業再編により2024年で証券サービスを終了となります。
それにより、私が2020年に口座開設キャンペーンで3株ほど入手した【INPEX】が宙に浮くことに💦
入手した当時はコロナショックもありエネルギー関連銘柄は大暴落中、そんな状況で「INPEX」1株あたり581円で取得。
それから3年が経過し、現在の株価は2,085円と4倍近くになっています。
LINE証券の保有数はキャンペーンで取得した3株だけでだったため売却しても良かったのですが、移管手数料が無料となっったことでメインのSBI証券は移管することにしました。
CFD商品の廃止
また、【GMOクリック証券】で同じくコロナショックの頃に仕込んでいたCFDのハイレバレッジ商品【米国VIベアETF】も取り扱いが終了し強制決済となりました。
本商品はVIX指数に対して逆相関に連動していたため、コロナショックのようなVIX指数が急上昇した時に仕込んでおけば資産が徐々に増えていく仕組みとなるものでした。
しかし、残念ながら3万円ほどの投資で1.5万円の利益というところで取り扱い終了となりました。
2024年はさらなる統廃合が待ち受ける
2024年は新NISAが開始されることでユーザーの確保に必死の証券会社は、各種手数料を下げたり低コストの商品を提供し始めています。
もちろんそういった競争は我々ユーザーにとっては嬉しいことなのですが、企業として利潤を追求することが難しくなっているというのも事実。
今回のように、使用している証券会社が統廃合されたり、商品が廃止されたりということが起こるかもしれないということは頭の片隅に入れておいたほうが良いのかもしれませんね。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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