SBI証券・クレカ積立てを開始
VTI・VYM連動型投資信託の取扱いを発表したSBI証券ですが、2021年6月30日からは積立投資信託をクレジットカードでの決済可能にすると発表がありました。
主な内容
▶クレカ積立可能な金額は毎月100円~5万円
▶クレカ積立の設定は毎月10日締め切りで翌月1日に買付
▶特定・一般/一般NISA/つみたてNISA口座で利用可能
※ジュニアNISA口座(特定/一般預り含む)/法人口座は対象外
▶投信積立可能な銘柄すべてが対象
▶決済額に応じてVポイントが付与
※通常還元率は0.5%
キャンペーンも実施
Vポイント還元率が通常0.5%のところ1.5%付与されるスタートダッシュキャンペーンも実施されます。
6回の投資信託買付日《2021/8/2(月)、2021/9/1(水)、2021/10/1(金)、2021/11/1(月)、2021/12/1(水)、2022/1/5(水)》に買付に対し、最大で4,500ポイントが付与されます。
1回の最大決済額が50,000円ですので50,000円×1.5%×6ヶ月=4,500ポイントとなります。
対象クレジットカード
三井住友カードが発行したVポイントが貯まるカード。
オススメのカードとして、NL(ナンバーレス)カードが挙げられていますので、三井住友カードとしてはNLカードを発行して欲しいのでしょう。
今は利用金額に応じて、最大5,000Vポイントが貰えますし、ポイントサイト・モッピーを経由すれば4,500モッピーポイントがもらえますので、新規で発行される方はポイントサイトを経由すればお得にゲット出来ます。
楽天証券の立ち位置
今回のSBI証券の投資信託をクレジットカード決済対応とする先には、やはり楽天証券を意識したものであると思います。
楽天証券の積立はクレジットカード決済が最大50,000円、ポイント付与が1.0%となりますので、ポイント付与率のみ通常であれば0.5%勝っていることとなります。
しかし、スタートダッシュキャンペーンでSBI証券のクレジットカード決済の付与率が1.5%となりますので半年間だけではありますが、楽天証券を0.5%上回ることとなります。
楽天証券の顧客を取りにいっているのが伝わってきますね。
最近は改悪の話題しか出てこない楽天グループですが今後の楽天証券、楽天グループの運命や如何に。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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