投資初心者のTweetからみる心理
2020年はコロナショック後の株価大暴落からの上昇を受けて、投資を始める方が爆発的に増えました。
その後タイミング良く株価は順調に回復し、投資初心者たちの多くは短期間で利益を出し「このままいけば会社を辞めて投資で生活できる」と考えた方も少なからず存在したはずです。
また、SNSなどでは「株クラ」や「レバナス民」など株式投資の関連用語も生まれ、投資ブームの訪れを感じさせるものとなりました。
投資は自己判断・自己責任
ところが、2021年後半に高値をつけたあとは株価が下落しはじめ、2022年に入ると大きく下落する場面が数回発生しているのは、みなさんご存知の通りです。
さらに円安が加速したことも影響し、投資初心者の含み益は含み損へと変わってしまい、資産が減っていくことに耐えきれず市場から退場される方も多くいたようです。
投資初心者によく見られるのは、SNSやインフルエンサーの質問箱などに「私の場合はどういう投資方法が良いか」「AとBどちらが良いか」という内容のものが多く見られており、おそらくみなさんも心当たりがあるのではないでしょうか。
ただし、例えその質問に回答を貰えたとしても、最終的に何かあった場合は結局自分で責任を取らなければいけないということを絶対に忘れてはいけません。
もちろん誰かのアドバイスを参考として自己判断の材料とすることも重要ですが、自身が選択した行動は全て自己責任です。
「明日何が起こるか分からない状況でいかに自身の選択した行動に後悔しないか」、それが投資心理に限らず重要なことなのではないでしょうか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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