人に評価されるということ

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人に評価されるということ

来月に支給されるであろう2021年冬のボーナスに向け、恒例の人事評価制度なるものの書類の提出日となりました。

私が勤務している会社の人事評価制度は、「この半期でこれをやり達成しました、これが出来なかったため未達成でしたと」報告をし、本来自分の立場としてやるべきことに対して自己の点数評価、その後上司が評価し職制が集まって全従業員の評価、最後に経営層へ提出し決済をもらうという流れです。

私はこのシステム自体に疑問を持っており、自分で自分のことを評価して何になるのか、最終的に上司や役員が評価するのであれば無駄な業務だと思っています。

また、上司や他の職制など評価をする方も、甘く付ける人・厳しく付ける人も居るはずですし、あってほしくはないのですが個人的な好き嫌いによっても評価が分かれる可能性すらあります。

現在の評価制度は企業のシステム上、ボーナスによる考課をしなければいけないからやらざるを得ないものになっている、まさに仕事のための仕事みたいなものとなっており、自己評価する方も、他人を評価する方も大変な仕事です。

業務の数値化

元プロ野球選手の、落合博満氏はプロとして結果を残したのであれば多くの給料をもらうのは当然という考えで年俸にこだわった理由は当然だと思います。

しかし、数値化しにくい日本人サラリーマンの業務を無理に数値化をさせて評価するようなシステムはナンセンスと言わざるを得ません。

仮に企業が前年比で200%の利益をあげたとしても、サラリーマンの給料が2倍になるような世の中ではありませんし、ボーナスも2倍になる訳でもありません。

結局、サラリーマンは自分のためではなく会社のために働いているという図式は変わらないということになります。

全社会人の個人事業主化

暴論になってしまうかもしれませんが、私は全ての企業を年俸化させてしまっての年単位で契約してしまったほうがまだ良いとすら思っています。

プロ野球選手同様に、社会人全員が個人事業主という考えも悪くはないと思います。

サラリーマンである以上、個人事業主よりも安定した生き方が出来ますし国からの保障関係も手厚くもてなされています。

しかし、「安定」とは「安く定まる」ことを意味します。

自分が何のために、誰のために働いているのかじっくりと考える時間を取ってみても良いのではないでしょうか。

みなさんはどのようにお考えでしょうか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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