クライマックスシリーズの緊張感

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クライマックスシリーズの緊張感

友人もあまり知らないのですが実は競技問わずスポーツ観戦が大好きです。

とは言っても、オリンピックの時だけファンとか日本シリーズの勝った時だけファンというにわか的な感じではありません。(カーリングだけはオリンピックの時限定です💦)

最近は観戦回数は激減していましたが、【セ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ】の「ヤクルト対阪神・第3戦」はテレビ越しにリアルタイムで観ていました。

世代的には1990年代の「森祇晶氏が率いる西武」と「野村克也氏が率いるヤクルト」の日本シリーズを観ているような、懐かしい感覚でした。

1球1球、1プレー1プレーに意味があり、雑にいったら確実に負ける、結果としてそんな試合となってしまいましたが非常に緊張感のある試合だったと思います。

ペナントレースを含めて、ヤクルトの強さが目立ったセ・リーグの1年でしたが野村イズムを引き継いでいる高津監督が率いているというのもまた個人的には興味深いところでした。

スポーツから学ぶ価値観

野球は選手・ファンを含めて「伝承・継承のスポーツ」という言い方をしても良いのかもしれません。

そう考えると、団塊の世代が巨人全盛期の王・長嶋にハマり巨人を応援し続けてるのは納得できます。

私の幼少期はそれを見て育ち、さらにはテレビでは巨人戦しかやっていなかったこともあり気づいた頃には巨人ファンとなっていました。

しかし、野球といえば巨人的な図式が当時は強すぎたこともあり子供ながらに嫌気が指し、「アンチ巨人」となっていました。

大きな引き金となったのは、中継でアナウンサーが巨人応援の風潮が酷すぎたことでした。

スポンサー絡みとはいえ、あの不公平な応援実況は違和感しかなく試合途中でテレビを消した回数は数え切れないほどです。

巨人に対しては球団絡みの体質が嫌いなだけで、好きな選手はいますので非常に残念でなりません。

時代はさらに進み、他球団の試合も徐々にテレビで放送されたり、東北楽天ゴールデンイーグルスが地元宮城県を本拠地になったことで他球団の試合も生で見られるようになったことで、野球に対しての選択肢が多くなりました。

このことから、今までの当たり前が当たり前でなくなっていう様を学ぶことができます。

「親がファンだから子供も自然とファンになる」といったような親の敷いたレールに乗っていることが正しいとされる時代は終わり、個人の考えで動ける時代へと変化しました。

親が思っている人生だけが正解ではありません。自分の歩く道が正解だと思えるように、後悔しないように生きていきましょう。

あなたはどのようにお考えですか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

自分は自分・他人は他人
本要約チャンネル「思考停止という病」
何を優先するのかは人それぞれ

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