引越しの流れ
1月8日に引越しが無事に終了しましたので、良い機会と思い私の引越しの手順をまとめることにしました。
3月、4月は引越しシーズンですので参考にして頂ければと思います。
前半・2ヶ月半〜1ヶ月半前
①引越し業者の確保
まずは何よりも引越し業者の確保です。
特に3月・9月などの引越しシーズンは早ければ早いほど良いです。
1ヶ月くらい前になって引越し業者を確保できずにバタバタするよりは、数ヶ月前でも問題ありませんので引越し先が決まっていれば抑えていきましょう。
引越し日時はあとでも変更は可能ですので、とりあえず確保が第一です。
また、料金的にも早く抑えてしまったほうが安くなる可能性もあります。
逆に料金を上乗せすれば、確保出来るという場合もあります。
②不動産会社へ連絡
不動産会社へ退去の連絡です。
契約時に退去の連絡「何ヶ月前までに」という記載事項がありますので、それに則って不動産会社へ連絡します。
こちらも引越し日に併せて、退去日を決めますので暫定の連絡でも問題ありません。
基本的には1ヶ月前に連絡というところが多いと思いますので、その場合は1ヶ月半くらい前で良いと思います。
③引越し日・退去日の確定
①、②で引越し業者、不動産会社へ連絡しましたが、次に引越し日と退去日の確定になります。
当日に荷物の搬出、翌日に退去の立会いの場合は荷物搬出後の宿泊先を決めてから進めたほうが良いと思います。
以前、私がその条件で引越した際は、完全にミスをしてしまい荷物搬出後ネットカフェに宿泊し、翌日立会いをしたという経験がありますので、そうならないように注意してください。
引越し業者の荷物搬出の時間は午前、昼、午後、夕方くらいの大まかな感じとなっていますが、不動産会社の立ち会いは細かく調整出来ますので希望を出来るだけ伝えましょう。
中盤・1ヶ月半〜2週間前
④火災保険の解約
保険会社に退去日(不動産会社に鍵を渡す日)を連絡する事で解約可能となります。
この際に、証券に記載されている契約番号とクレジットカードを準備するとスムーズにいきます。クレジットカードは、保険が満期日未満の退去の場合に払い戻しとなる可能性があり必ず聞かれる項目になっているからです。
⑤ガス・水道・電気の解約・契約
ガス会社、水道局、電力会社へそれぞれ解約の申し込みをします。
退去日を伝えればその日になれば解約となります。
ガスは元栓を閉める、電気はブレーカーを下ろして退去となります。
その際に、何か合った場合の連絡先として転居先の住所を聞かれます。おそらく転居先の住所はまだ覚えてないでしょうから事前に転居先の住所も把握できるようなかたちで連絡をしたほうが良いです。
⑥不要な荷物の整理
少し早いですが、不要な荷物の整理をしはじめましょう。
現在の家で1度も使わなかったり、着なかったり、履かなかったりしたものはないでしょうか。
おそらく次の引越し先でも出番はないと思いますので、売却や処分するなどしてスッキリした気持ち引越しましょう。
モノを多少なりとも減らしておくと荷造り時の負担軽減になります。
廃棄処分する際は、ゴミの日カレンダーを事前に確認しておくと廃棄の調整がうまくいくと思います。
燃えないゴミや資源物なと2週間に1回の回収地域が多いはずですので、出し逃しのないように。
後半・2週間前〜当日
⑦食料在庫の調整
こちらも⑥と同様に無くせば無くすほど荷造り時の負担軽減になりますので調整してみましょう。
廃棄するのは勿体ないですので、食材・調味料など使い切りがベストです。
実はなかなか難しいです。
⑧荷造りと掃除
引越し品の量や引越しに充てる時間などにもよりますが、1週間くらい前からは必要なものの荷造りと掃除をしていきましょう。
荷造りの際は、決して貴重品は入れないでください。
何かあった場合のトラブルの原因にもなりますし、引越し業者の契約内容にも貴重品は入れないように記載してあります。
特に、今までお世話になった、そしれ自分が働いた手取りの何十%かを支払っている部屋ですので感謝の気持をこめて掃除をしましょう。
⑨荷物搬出と退去立ち会い
さて、いよいよ引越し当日です。
特に何をすることもないのですが、引越し業者から質問が来ますので答えましょう。
荷物を横にして良いか、2段重ねにして良いかなど。
荷物搬出の話だけではなく、荷物搬入時の話も分からない箇所は確認しておいたほうが良いです。
荷物搬出後は見えなかった部分の掃除が必要となりますので、掃除用具の確保が必要です。
ただし、荷物搬入前にある程度の掃除はしているはずですので雑巾数枚を用意し水吹きなど軽い掃除で問題ありません。雑巾だとそのまま燃えるゴミにも捨てる事が出来ますので退居立会後も身軽な状態で出る事が出来ます。
退去立会いは、不足品・破損箇所の確認になりますが、立会う方によって見るところが違っていたりするので、黙って立会いをするのが良いと思います。
これで退去は完璧、なはずです✨
その他やること
その他にやっておかなければいけないこともあります。
▶転出届・転入届
転出届、転入届の申請です。
転出届を現在住んでいる自治体に提出、転入届を新居の自治体に提出というかたちになります。代理人を通じて申請することも可能です。
マイナンバーカードも一緒に変更しますので、忘れずにもっていきましょう。
▶配達業者へ住所変更届
意外に忘れやすいのが配達業者への住所変更届けです。
これをやっておくと、万が一以前の住所宛に届いてしまう郵便物も新住所のほうへ転送されてきます。
クレジットカードの明細など住所変更をし忘れていた場合でも、新住所に転送されてくることで住所変更し忘れを発見することができます。
▶各届出の住所変更
運転免許証など住所変更が必要なものについては早めに対応しておきましょう。
面倒なことになる可能性もありますし、早めに変更しておくことで安心感が違います。
やることは意外に多い
今回の私の例はあくまで実家への引越しという人が住んでいる場所への手順となります。
これが、転勤や進学など誰も住んでいない新しい引越し先となると、新居の電気・ガス・水道などの契約をしなければいけなかったり、引越し業者・引越し先との入居の調整なども必要になります。
引越しだけに限ったことではありませんが、早く決めて、早く動く。これに尽きると思います。
そうすれば、気持ちの良い引越しが出来ると思います。
これから引越しされる方の参考になれば幸いです。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
コメント