頂き物が日課となっている
定年して再雇用として就労している女性の方が同じ部署にいらっしゃいます。
その方には業務内容も教えて頂いたり、困った際には手伝っていただいたりと良くして頂いています。
非常に良くして頂いているのですが、毎日朝に「おやつ的なもの」を3種類ほど頂いています。
まぁ工場勤務によくあるような「昼休憩にでもおやつ食べな」という感じです。
チョコレートや飴だったり、煎餅や饅頭、クッキーだったりと。
その方は特に見返りが欲しいというわけではなく、ものを分け与えたいという気持ちで他の方にも配っていますので日課のようなものなのだと思います。
ありがた迷惑という訳ではないが
この日課となっているやり取り、非常に有り難いと感じています。
しかし、本音を言いますと私はおやつの類をほとんど食べないのです。
せっかく頂いているので捨てるわけにもいかずちょっとずつ食べてはいるのですが、先日の人間ドックの診断結果を見ても血糖値をそろそろ気にしなければいけなくなってきており、ますますそういったものは控えたい心境になっています。
断りの手段を模索しており、おそらく単刀直入に言ったほうが良いと思いますが同じ部署で常に顔を合わせていますのでなかなか言いにくいと感じています。
自分の好みが他人の好みとは限らない
年配の方が多く勤務されている会社にはこのやり取りはおそらく普段よく目にする光景なのではないでしょうか。
私は同じような感じで他の方からもたまにではありますが、栄養ドリンクやコーヒー、ジュースの類を頂くことがあります。
確かに栄養ドリンクもコーヒーも好きな方はとても飲んでいるイメージがありますよね。
そして、残念ながら私はそいうったものを好き好んで飲みませんので頂いて結局誰かに貰ってもらうというかたちをとっています。
その方たちは、自分も好きだから貴方も好きだよね的な感覚なのでしょうか。
正直その気持は私には分かりませんが、日本人ぽい考え方だなと思ってしまいます。
車もテレビも財布も持っていて当たり前という感覚で話されても、私は持っていませんので、困惑する状況と多少似ているかもしれません。
私が他の人と違い変わり者だと言われれば、間違いないとは思いますが💦
ある人によっては不要なものでも、ある人にとってはとても大切なものだったりと人それぞれ価値観が違います。
その基準はとても難しいと思います。
私自身、価値観の押し付けを他の方に強要していないか立ち止まって冷静に考えてみようと思います。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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