2021年8月の給料明細公開
2021年8月の給料明細になります。
総支給額 | 305,381 | ||||||
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基本給 | 住宅手当 | 食事手当 | 普通残業 | 残業時間 | 調整 | 支給合計 | |
256,410 | 10,700 | 6,000 | 114,257 | (52.0h) | 16,516 | 403,883 | |
健康保険 | 介護保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 所得税 | 住民税 | 調整 | 控除合計 |
18,430 | 3,230 | 34,770 | 1,212 | 10,820 | 17,900 | 12,410 | 98,502 |
8月も休日出勤に加え、夜中の1時まで残業していたという日もあったためここ最近では一番多い金額になりました。
多くの時間を会社のために費やして対価を得ていますので、まさに社畜まっしぐらといった感じです。
カイジで現代社会の縮図を学ぶ
給料明細を見るたびに、私はカイジの地下労働を思い出します。
やはり漫画とはいえ、カイジは社会・人間の本質を描いていますね。
▶労働の対価で支払われる通貨(ペリカ)で商品を購入する
▶給料日・通貨を多く持っている状態で気が緩んで豪遊する
▶給料を使うことで来月の労働の糧とする
▶雇用するものとされるものの存在
▶騙す方と騙される方の存在
▶資本家が労働力を安価に買う
まさに現代の現代社会そのものではないでしょうか。
カイジの地下労働施設からの「1日外出券」は、私に言わせるとセミリタイア・サイドFIREにあたると思っています。
地道に愚直に目標へ向かう
目標へは地道に愚直にいくことが正しいと、カイジは自ら証明しています。
『地下労働施設から1日だけ外出できる「1日外出券」を手に入れて地上でギャンブルをして借金をチャラにしてここから脱出する』、という目標のために「ビール」や「焼き鳥」などの欲望を振り払い愚直にペリカを貯めていきます。
しかし、キレ者であるカイジの残念なところは最終的には欲望に負けてしまったり、ギャンブルに頼ったりするため、帝愛グループの輪から抜け出せないところですが、これもまた人間の本質です。
しかし残念ながら、「短期間で楽をして大金が欲しい」「借金を早く返済したい」というゴールへ急いでしまうと誘惑や罠にハマってしまいます。
カイジからは人生を学ぶことが出来ますね。
投資に近道は無い
投資において近道はありません。
特に私が実践している配当金再投資のバリュー株投資は、あまりにも時間がかかるためまさに地道で愚直という言葉がぴったりな投資です。
一方でもちろん短期間でセミリタイア・サイドFIREに近づけるような資産を築き上げたいという気持ちもあります。
しかし、S&P500連動を目指すETF【SPY】と、S&P500レバレッジ3倍ETF【SPXL】を比較すると投資に近道はないということが分かると思います。
総資産額
SPY ▶2,003億ドル
SPXL▶10.3億ドル
一目瞭然です。
近道があるとすれば、投資家の多くはSPXLに投資しているに違いありません。
私の考えは、ポートフォリオの一部にレバレッジ商品を組み入れるのはありだと思いますが、結局は地道に愚直にという投資をすることが目標に早く辿り着くことが出来るのかなと感じています。
投資には必ずリスクが伴いますので自己責任でお願いいたします。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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