スマホ契約にマイナンバーが必須に?

スポンサーリンク

スマホ契約にマイナンバーカードが必須に?

特に今年に入ってからというもの、世間の声を無視してやりたい放題の政府がまた新たな政策を打ち出しました。

携帯電話を「対面」で契約する際に事業者に対してマイナンバーカードなどに搭載されているICチップの読み取りを本人確認の方法として、義務付けることを決定しました。

さらに「非対面」での契約の際には、運転免許証の画像を送信する方法は廃止し原則としてマイナンバーカードに一本化する方針を示しています。

つまり、携帯電話契約時の本人確認は対面契約はICチップの読み取りが必須、非対面契約はマイナンバーカードへのみということになりますね。

偽造した本人確認証で携帯電話の不正契約が相次いでいることなどを受けた措置で、政府は今後、ICチップの読み取りアプリの開発を検討するということですが、デジタル庁はどこに委託することになるのでしょうか注視しておく必要がありそうです。

「任意」と「義務」のギャップ

今回の論点としては、そもそも「任意」取得だったはずのマイナンバーカードが、今回の政策により(まずは)非対面での携帯電話の契約において取得が「義務」となってしまうことです。

当面は対面で他のICチップの読み取りでも契約が出来るため、例えマイナンバーカードで不具合が出ても政府としては得意の「逃げ道」があることも忘れてはいけませんね。

このギャップが生じてしまうことについては政府から説明して欲しいものです。

デジタル庁はマイナンバーカードに一本化させる気はないという発言をしたようですが眉唾ものです。

どこが潤うのかを考察する

マイナンバーカードを通した政府の真の目的はおそらく国民にとっておそらくメリットよりもデメリットのほうが大きいものとなるでしょう。

もちろん、偽造証明書などの抑止するためにマイナンバーカードは必要なのかもしれません。

それを抜いても、健康保険証への一本化や、今回の非対面での携帯契約義務化など政府(本人・親族・関係者)以外で潤うところは間違いなくあります。

今回のマイナンバーカード証明が義務化されれば、非対面で携帯契約をする人は減り対面での契約が増えるかもしれません。

それとは逆に、非対面での契約をしようと思う人が増えてマイナンバーカードを作成する人が増えるのかもしれません。

どちら側に転んでも必ず搾取する立場の人はいるということを忘れずに、結果的にどうなったのかを国民として把握しておく必要があります。

現時点で非対面での義務化実施日は決まっていませんので、契約する側として通信契約の見直しなど早めに対応しておいたほうが良いかもしれません。

あなたはどのようにお考えですか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

マイナンバーカードで転入・転出届
マイナポイント第二弾の選択
マイナポイント第二弾の選択

コメント